天幕のジャードゥーガル 4
著者 トマトスープ
対金戦争の英雄・トルイが没し、直接の仇だった人物の突然の死に動揺するファーティマ。歪なまま保たれていた帝国の勢力図が一変する。一方、急接近中の帝国第一皇后・ボラクチンから...
天幕のジャードゥーガル 4
商品説明
対金戦争の英雄・トルイが没し、直接の仇だった人物の突然の死に動揺するファーティマ。歪なまま保たれていた帝国の勢力図が一変する。一方、急接近中の帝国第一皇后・ボラクチンから「知恵を存分に使って共にこれからの帝国を作ろう」とスカウトされ一瞬揺らぐファーティマだが、状況に違和感を覚え、大カアンに毒を盛った容疑で連行されたドレゲネを救出するため走りだす。
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魔女
2024/09/14 11:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔女になる覚悟を決めたドレゲネ妃とファーティマ(シタラ)。
やはりこの2人の肩を持ちたくなるので、ドレゲネ妃とのタッグが好きです。
でもそんな2人の共通の宿敵である大カアンのオゴタイも王の器としてはなかなかの人物像で、敵ながらトマトスープ先生の描き方がとても魅力的な登場人物であるので、賭けの勝負の行方が今後どう描かれるのか、楽しみでなりません。
大カトゥン、ボラクチンを相手取り、一石を投じようと謀略を仕掛けに動くファーティマですが、なにやらその過程で周囲の方達のほうに悲しい出来事が起こりそうな雰囲気にハラハラとしてしまいます。
歴史小説の面白さ
2024/08/25 09:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スレ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私たちが過去の人物を理解するのは、他の人が書いた文字に頼るしかありません。そのため、インタビューなどの直接的な情報がないことが多く、彼らのイメージは自由に解釈できる余地があります。だからこそ、歴史を題材にした創作では、作者が歴史上の人物をどう解釈するかが、作品の一番大事なポイントになるのです。
天幕四巻のポイントは、オゴタイとポラクチンというモンゴル帝国第二代の中枢にいる人物の解釈にあります。トマトスープはオゴタイをモンゴルを部族連合から国家へと変革した改革者として描いています。一方、ポラクチンは彼の一番のファンで、シタラの言動に刺激を受けて、自分がもっと夫のためにできることに気づきました。
新たな
2024/08/16 20:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
イルチダイの相手って誰の妃なんだろうな。
アルグンの約束ももう死亡フラグみたいなもんだしな…
オゴタイの言ってることも間違いではないけど家族殺した方が言っちゃだめだよなぁ。