【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年6月14日】天幕のジャードゥーガル 1 新着
著者 トマトスープ
【無料試し読み閲覧期間 2025/6/14まで】後宮では賢さこそが美しさ。13世紀、地上最強の大帝国「モンゴル帝国」の捕虜となり、後宮に仕えることになった女・ファーティマ...
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年6月14日】天幕のジャードゥーガル 1
閲覧期限:2025/06/14 23:59

天幕のジャードゥーガル 1
06/14まで通常660円
税込 330 円 0pt商品説明
【無料試し読み閲覧期間 2025/6/14まで】
後宮では賢さこそが美しさ。13世紀、地上最強の大帝国「モンゴル帝国」の捕虜となり、後宮に仕えることになった女・ファーティマは、当時世界最高レベルの医療技術や科学知識を誇るイランの出身。その知識と知恵を持ち、自分の才能を発揮できる世界を求めていたファーティマは、第2代皇帝・オゴタイの第6夫人でモンゴル帝国に複雑な思いを抱く女・ドレゲネと出会い、そして……!? 大帝国を揺るがす女ふたりのモンゴル後宮譚!
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これはかなり好き
2022/08/23 11:46
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M77 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは好きなタイプのお話。
希望の後には残酷な運命が訪れ、不幸の中でも静かで美しい覚悟を見る事が出来て、誰かの喜びは誰かの怒りを呼ぶ。
短い間に尊いものを幾つも観せてくれる。
13世紀、イスラム奴隷の少女シタラはいずれ身分の高い主人に仕える為にと教養を身につけさせられるが、モンゴル帝国の侵略により目的を見失い、復讐の為に学ぶ事を新たに誓う。
家を出て街の破壊を見た時の絶望。しかしそれで終わりではない。移動させられる中で少しずつ命の選別が行われて大事な人達が減っていく。希望が段階的に削られて、何もなくなっていくのが辛い。特に今ウクライナが侵略を受けている時だから余計に。
全てのイスラム教徒は知を求める義務がある、昔はそうだったのね。そしてモンゴル人も知を求めている。そこにシタラのつけ入る隙がある。続きが楽しみだ。
すべてを奪われても「知」だけは奪われなかった奴隷少女の物語
2023/04/17 15:13
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
かわいらしい絵柄とは打って変わって歴史準拠な骨太な作品がやってきましたね・・・!
モンゴル帝国の侵略行為――。日本史上で鎌倉時代に起きた元寇は歴史の授業でも他の作品でも目にする機会がありましたが、その元を、中東の一人の奴隷少女の視点から描く復讐歴史人生譚という他に類を見ない物語が幕を上げました。
「奴隷」という階級について先行するイメージがありますが、作中「全てのイスラム教徒は知を求める義務がある」と学びの門戸を開いていた学者一家に買われた少女の、すべてを奪われても「知」だけは奪われなかった、唯一の「力」で闘っていく物語なんて、そんなの面白いに決まっているじゃあないですか・・・!!
間違いなくおすすめの作品です。
13世紀モンゴル
2025/04/22 22:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょうど北方謙三のチンギス紀を読んだばかりなので、話が頭に入ってきやすかった。といっても、こちらはモンゴルに侵略された側の物語なんだけれども…
かわいい絵柄に反しストーリーはシビア。シビアなだけに、読みやすいという意味でこの絵柄で良かったとも思った。アニメになるのね。すごく楽しみ。
知を持ち笑みを浮かべて
2024/12/24 17:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アリッサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本のような絵柄が可愛らしい。
けれどなかなか過酷な世界。
そんな世界でシタラは身につけた知識で
立ち回り、目的を果たそうとします。
ソルコクタニと初対面した時の
シタラの感情の動きが印象に残りました。
たった一巻にもかかわらず、すでに歴史漫画の範本と言えるでしょう。
2024/08/25 10:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スレ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は作者が二つの点に重点を置いていることに感心しています。
第一に、当時の知識を基にして過去の世界を推測している点であり、現代人の批判的または誇張された視点を使っていないところです。
第二に、人物列伝が主役に関連するメインストーリーに集中しており、主役に直接関係のない歴史的な出来事は単なる過程として扱っている点です。
心の自由
2024/02/29 17:11
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投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
イスラムの習慣やモンゴルの習慣。科学。知識。征服によって広がり混ざる世界。シタラの奪われた希望を知っているから、怒りを秘めてゆけゆけ進めと思ってしまう。来るはずの手紙の返事や咲くはずの花、生活を奪われても、心の中までは踏み込ませない。ファーティマと名を変えて知識を武器にどんな人になっていくのかとても楽しみ。読むうちにわかりやすくこの時の世界のことが入ってくるのも面白い。モンゴルは末っ子が後継ぎというのが、へーと思った。
絵が朗らかですが、物語はシビア
2024/02/26 16:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:未知 - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画で、この時代のことを描いている作品を私は知らなかったので衝撃的でした。絵のタッチが優しいので内容とのギャップがありますが私としては、辛さを和らげる緩衝材になってくれたし好きな画風です。歴史モノが好きなら手に取ってみてください。
大変ワクワクする。
2024/02/01 02:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
イラン東部から、モンゴル帝国へ。
知的な奴隷少女の、戦いが描かれる。
第一話が発表された時から、話題騒然の歴史漫画をようやっと手に取る。
むちゃくちゃ調べてるし、世界観にあった作画も見事。
かなり、色々あったけど、物語はここから大河ロマンの様相を呈するのでしょう。
大変ワクワクする。
鮮やかにかわっていく少女の世界
2024/01/30 19:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜ賢くなるべきか端的に少年が見せてくれた時。幾何学を使えば地の果てまで行かなくとも地球の直径がわかると知った時。奥様がずっと息子のそばで寄り添って仕えてほしいと言ってくれた時。遊牧民たちが現れそれまでの暮らしがすべて破壊された時。彼女をとりまく状況はどんどん変わっていって、いずれ少女は魔女になるらしい。シンプルな絵ながら、美しいイスラムの装飾の感じが素敵だった。お話にもひきこまれ、これからがすごく楽しみ。でも奥様の最後の言葉には泣いた。
満足の1冊!
2023/04/27 11:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに続巻が楽しみなコミックスに出会えてうれしいです。読み応えもあるし、楽しいし。中央アジア好きにはたまりません。
おもしろい。
2023/04/07 16:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
続きがすごく気になるので、買うつもりです。ボニータの作品を購入するのは『クリスタル・ドラゴン』以来?懐かしいです。
続きを……続きを……
2022/12/23 15:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はるか - この投稿者のレビュー一覧を見る
試し読み版は気になるところで終わっているので、ぜひ製品版を買うことをオススメします。
チンギス・カンの没後の世界
2022/10/03 08:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ap - この投稿者のレビュー一覧を見る
話しはかなりシビアなものなのに、絵柄のせいかカラッと読めます。
知恵以外何も持っていないヒロインが、ここから、どれだけの権謀術数を使ってのし上がっていく(?)か、楽しみに待ってます。
奴隷
2022/09/04 19:41
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
奴隷の少女が教養を付けてそれを武器にしてのし上がっていく話。
面白いんだけど、絵柄のせいで年齢がイマイチわかりにくいw
淡々と
2024/01/03 17:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ももも - この投稿者のレビュー一覧を見る
電子版で全199ページ。可愛らしい絵柄に反して1巻ではシタラの周りの人が淡々と死んでいきます。中には大河ドラマでいうところの「ナレ死」も。2巻でもチンギス・カンが亡くなりさらに混乱していきそう。教養を武器にシタラがどう生きていくのかが楽しみです。