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目次

  • 序論 戦時期における日本語・日本語教育論の諸相
    • 1.漂流する日本語論の現況
    • 2.日本語論の「源流」と「歴史」遺産をもとめて
    • 3.本研究の出発点と射程、立場
    • 4.総力戦、戦時体制下の日本語
    • 5.時局と日本語、錬成
    • 6.本書の構成
  • 第1部 中国大陸における日本語の進出
  • 第1章 「東亜新秩序建設」と日本語の大陸進出
    • 1.「支那事変」から「東亜新秩序建設」へ
    • 2.日本語宣撫工作の実態
    • 3.日本語の大陸進出
    • 4.『宣撫工作資料』にみる日本語教育
    • 5.大陸進出と日本語教科用書(1)−教科用書の変遷−
    • 6.大陸進出と日本語教科用書(2)−『日本語會話讀本』を例に−
    • 7.中国占領地における日本語教育の実態−教育施設の一端−
    • 8.日本語教育訓練所の実態−冀東地区の場合−
    • 9.占領地区における日本語教育の記憶
    • 10.結語−日本語教育史研究の中の歴史認識−
  • 第2章 中国大陸における宣撫日本語教育の断面
    • 1.はじめに
    • 2.宣撫官の誕生
    • 3.宣撫官のみた戦場の日常
    • 4.松永健哉『日語学校』の記憶
    • 5.宣撫工作の本質
    • 6.岸田國士のみた日本語学校
    • 7.宣撫官の歌にみる「人間愛」の虚実
    • 8.宣撫班日本語教科書『日本語會話讀本』
    • 9.「軍用支那語会話」と中国語学研究者の戦時協力
    • 10.おわりに
  • 第3章 北京近代科学図書館における日本語普及事業
    • 1.はじめに
    • 2.北京近代科学図書館の研究活動
    • 3.日本語教本にみる日本及び日本語の思想
    • 4.『初級日文模範教科書』全3巻の概要
    • 5.『高級日文模範教科書』全3巻の概要
    • 6.『日文補充讀本』巻一〜巻三の概要
    • 7.『日文補充讀本』巻四〜巻六の概要
    • 8.その他の日本語教本、日中文学の紹介
    • 9.おわりに
  • 第2部 「五族協和」「王道楽土」のなかの日本語
  • 第1章 『満洲補充讀本』にあらわれた帝国の言語思想と異文化認識
    • 1.はじめに
    • 2.第一期各巻の目次と内容
    • 3.第二期各巻の目次と内容(1)
    • 4.第二期各巻の目次と内容(2)
    • 5.おわりに
  • 第2章 満洲帝国国民優級学校『國民讀本』の日本語思想
    • 1.はじめに
    • 2.国民優級学校について
    • 3.『國民優級學校日語國民讀本』第二巻の概要
    • 4.『國民優級學校満語國民讀本』の概要
    • 5.『大満洲國讀本』に描かれた現実
    • 6.〈補説(1)〉日本語教科書版図の実相
    • 7.〈補説(2)〉中国呼称「侵華奴化教育」をめぐって
    • 8.おわりに
  • 第3章 建国大学における理念と実相
    • 1.はじめに
    • 2.建国大学の創設と建学精神
    • 3.建国大学研究院の機構と研究活動
    • 4.皇道主義教育思想の嚮導
    • 5.『研究院月報』にみる日本語論、言語観
    • 6.対極する歴史見解−「異文化間教育」の可能性をめぐって−
    • 7.建国大学編纂日本語教科書にみる日本語観
    • 8.おわりに−“歴史の共有”という観点−
  • 第3部 戦場の日本語、銃後の国語
  • 第1章 『満洲國の私たち』に描かれた真実
    • 1.はじめに
    • 2.「生活記」の意図したもの
    • 3.綴り方教育と「アジア的人間像」の創成
    • 4.「生活記」の中の真実(1)−「協和」の日常−
    • 5.「生活記」の中の真実(2)−「協和」のつぼみ−
    • 6.「生活記」の中の真実(3)−高邁なる「協和」−
    • 7.おわりに
  • 第2章 戦争が遺した日本語(1)
    • 1.はじめに
    • 2.戦争と少国民の「綴り方」
    • 3.『戦地の子供』に描かれた戦場の虚実
    • 4.「大義としての戦争」観の美化
    • 5.小川未明の戦場描写と少国民錬成
    • 6.おわりに
  • 第3章 戦争が遺した日本語(2)
    • 1.はじめに
    • 2.「警務・憲兵支那語」、「陣中会話」から「軍用支那語」へ
    • 3.「軍用支那語」の実相と展開
    • 4.『支那語早わかり』の実相と展開
    • 5.おわりに−言語の〈観察〉と〈監視〉の姿態−
  • 第4部 「大東亜共栄圏」下の日本語普及政策
  • 第1章 「大東亜共栄圏」下の植民地文化政策
    • 1.信頼と不信−歴史感情の交錯する時空間−
    • 2.多文化・多言語社会における共生の歴史的意味
    • 3.〈宣撫・文化工作〉から〈文化建設事業〉へ
    • 4.日本語の「大陸進出」から「南方進出」へ
    • 5.興亜の虚構と現実−「アジヤ」讃歌の果てにあるもの−
    • 6.おわりに−歴史「共和」の問題提起として−
  • 第2章 南方諸地域における日本語教育の展開
    • 1.はじめに
    • 2.近代日本における言語観と世界認識
    • 3.日本語論にみるアジア認識
    • 4.「大東亜通用語」としての日本語
    • 5.「日本語基本文型」と「日本語基本語彙」への傾斜
    • 6.言語ユートピアとしての「文化言語」への眺望
    • 7.資料〈1〉南方圏における日本語普及の実態
    • 8.資料〈2〉新聞記事に見る日本語進出の実態
    • 9.「明朗アジアの建設」
    • 10.おわりに
  • 第5部 戦時期の諸雑誌にみる日本語・日本語教育論
  • 第1章 放送が果した日本語普及・日本語政策論の一断面
    • 1.はじめに
    • 2.前期(昭和3年〜昭和11年)にみる国語・日本語論の生成
    • 3.中期(昭和12年〜昭和15年)の日本語政策論
    • 4.後期(昭和16年〜昭和18年)にみる日本語論の展開と消長
    • 5.おわりに
  • 第2章 『RŌMAJI−SEKAI』(『ローマ字世界』)にみる海外日本語進出論の展開
    • 1.はじめに
    • 2.『RŌMAJI−SEKAI(ローマ字世界)』にみる日本語進出論
    • 3.大東亜共通文字としてのローマ字日本語進出・普及論
    • 4.日本語の進出・普及は何を目指したか
    • 5.ローマ字による日本語普及の一大階梯
    • 6.おわりに
  • 第3章 『カナノヒカリ』にみる海外日本語進出論の展開
    • 1.はじめに
    • 2.戦時期初期の『カナノヒカリ』
    • 3.中国大陸への日本語の進出と『カナノヒカリ』
    • 4.『ニッポンノコトバ』の中国大陸への進出
    • 5.『カナノヒカリ』にみる南方への日本語進出論
    • 6.おわりに
  • 第6部 〈大東亜語学〉という東南アジア諸語の研究
  • 第1章 戦時期日本におけるタイ語研究
    • 1.はじめに
    • 2.〈大東亜語学〉としてのタイ語研究
    • 3.タイ語学習・研究文献の概要
    • 4.〈大東亜語学〉の本質−日本語教育との関わりのなかで−
    • 5.戦時期タイにおける日本語教育の実態
    • 6.結びにかえて−追憶の彼方から−
  • 第2章 戦時期日本における東南アジア諸語の研究
    • 1.はじめに
    • 2.安南語(ベトナム語)研究の実態
    • 3.馬来語(マライ語・マレイ語・マレー語)研究の実態(1)
    • 4.馬来語(マライ語・マレイ語・マレー語)研究の実態(2)
    • 5.ビルマ語研究の実態
    • 6.その他の言語研究の実態
    • 7.「大東亜語学」叢書の刊行について
    • 8.戦時下の語学学習書の出版状況について
    • 9.おわりに

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