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目次

    第1部 日本列島に秘められたヒスイ文明の不思議

    はじめに――日本ヒスイは縄文時代以降五千年の歴史を誇る

    第1章 日本ヒスイは最高のお守り――これがあれば心も身体もまるごと癒される
     1 勾玉に宿る祖霊のパワーが持ち主を助ける
     2 日本翡翠情報センター好みの正しい勾玉の選び方
     3 これなら勾玉が苦手な人も好きになれる新作勾玉
     4 ヒスイ大珠はパワーを汲み出す井戸
     5 呪術への理解がないと古代は見えてこない
     6 ヒスイ石笛の強力な音の浄化力
     7 日本ヒスイ・ブレスレットは幸運を結びつける

    第2章 日本列島ヒスイ文明の謎――秘められた縄文ヒスイには祖霊への愛が充満していた
     1 日本列島を謎のヒスイ文明が覆っていたことの不思議
     2 ヒスイ製大珠の出土は意外なほど少ない
     3 天然石ピアスと磨製石斧からヒスイ大珠への飛躍
     4 縄文時代のあまりの長さに息もたえだえ
     5 縄文時代の人口は現在の杉並区の半分程度
     6 先祖は石棒に万物を育むパワーを見ていた
     7 縄文の先祖は女神殺しの儀式をおこなっていた
     8 洞窟の女神は殺されて地母神として再生した
    9 意識がブッとんでしまうほどに激しく

    第3章 日本神話と勾玉のパワー効果――アマテラスは全身に勾玉を着けて霊的武装した
     1 弥生時代は水田稲作と青銅器祭祀で始まる
     2 弥生の日本ヒスイ勾玉は管玉とセットだった
     3 『魏誌倭人伝』に記録された日本ヒスイの勾玉
     4 弥生・古墳時代と勾玉のアウトライン
     5 『古事記』と『日本書紀』と二つの歴史書がある不思議
     6 アマテラスは勾玉パワーを頼みにスサノオに立ち向かう
     7 八尺瓊勾玉と五百津之御統珠
     8 アマテラスとスサノオのウケヒは呪術合戦だった
     9 ウケヒから生まれた五柱の男神と三柱の女神
     10 アマテラスの岩戸隠れと鏡・勾玉の役割
     11 祭祀用勾玉はフトミテグラ(太御幣)につけられた
     12 フトミテグラは天皇にも捧げられた
     13 豪族たちは勾玉を差しだして降伏した
     14 三種神器の実物を見た者はいない
     15 アマテラスの誕生にも大きな謎がある
     16 草薙剣はエクスカリバーをしのぐほどすごい
     17 八尺瓊勾玉は歴代天皇も触れたことがない

    第4章 大国主と奴奈川姫の恋物語――オオクニヌシは勾玉貿易によって財をなした
     1 日本神話における天上界から地上界への移行
     2 オオクニヌシと大黒さまは同じ神様
     3 オオクニヌシとヌナカワヒメの求婚譚
     4 糸魚川地方のヌナカワヒメ伝説
     5 出雲大社所蔵のヒスイ勾玉の謎
     6 荒神谷遺跡・加茂岩倉遺跡とヤチホコ

    第5章 大王たちが愛したヒスイ勾玉――大きなヒスイ勾玉は死後も王たちの生命力を強化した
     1 大和王朝は巨大古墳築造とともに始まる
     2 突然の超巨大墳墓出現にただ仰天する
     3 列島に古墳築造熱が蔓延する
     4 巨大墳墓築造で王たちは男を上げた
     5 朝鮮半島の覇権を望んだ倭国の王たち
     6 波瀾万丈だった古墳時代の東アジア
     7 雄略から継体へ、強力天皇が王朝を導く
     8 ヒスイ・水晶・碧玉製の膨大な量の勾玉
     9 多種多様な天然石製品が墳墓に副葬された
     10 政府直営玉作り大規模工場の出現
     11 日本ヒスイ勾玉は交易品として輸出された

    第6章 列島の中国化で勾玉衰退――日本ヒスイ勾玉の衰退は継体天皇の時代に始まる
     1 古墳時代の文明開化で勾玉は落ち目になる
     2 継体天皇と東アジア・グローバリズムの嵐
     3 古墳時代の意識革命が勾玉文化への打撃になった
     4 仏教伝来で死後の世界は豪華絢爛な天国に変わった
     5 古代最後のヒスイ勾玉は寺院の心礎に埋納された
     6 『万葉集』には勾玉を歌った歌がない
     7 ヌナカワの底なる玉に不老不死を願う
     8 出雲神賀詞奏上が勾玉文化最後の輝きだった
     9 『万葉集』の竹玉は碧玉製管玉の進化系?

    第7章 家父長制崩壊と勾玉の復活――女の呪力が回復する現代に勾玉もまた復活した
     1 人類は呪術を学んで賢くなった
     2 呪術の発生と発展八つのステップ
     3 勾玉文化の背景にはヒメヒコ制があった
     4 ヒメたちを招聘することで朝廷の列島支配が進む
     5 古代から千五百年後に勾玉が復活したことの不思議
     6 勾玉文化は現代によみがえりたがった

    第2部 日本ヒスイの博物誌

    第1章 ヒスイ誕生五億年の地球史――日本ヒスイは南洋の陸塊の地底でできた
     1 ヒスイ海岸でのヒスイ・ハンティング
     2 日本ヒスイ誕生をめぐる五億年の地球史
     3 南半球から極東へヒスイ原石の移動
     4 ヒスイを生む付加体という特殊な地層
     5 ヒスイは地底から上昇してくる
     6 隕石から発見されたヒスイ輝石

    第2章 百個百様の日本ヒスイ――日本ヒスイは一個ずつ色味が異なる
     1 ヒスイ原石は百個百様の色合い
     2 ヒスイの緑色はオンファサイトのせい
     3 コスモクロアはヒスイ海岸でも発見できる
     4 姫川ではアルビタイトとロディンジャイトに注意する
     5 ヒスイより貴重なヒスイ類似石もある
     6 フォルスネームなヒスイたち
     7 硬玉ヒスイと軟玉ヒスイの名称にとまどう
     8 中華八千年の玉文化
     9 ビルマヒスイと日本ヒスイ

    おわりに――窓辺にヒスイ原石を飾るといいことばかり起きる

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