目次
マンガ万歳 画業50年への軌跡 シリーズ時代を語る特別版
- 矢口 高雄(語り)/ 小松 嘉和(聞き手)
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〇プロローグ
〇狙半内に生まれて
雪に埋まるおらが村
夜に母とカジカ突き
納豆1粒でご飯3口
留守がちだったおやじ
みそが食べられない
弟を奪った百日ぜき
〇忙しかった少年時代
たちまち手塚中毒に
チョウには森が必要
これはきっと新種だ
「脚」が死ぬと叫ぶ母
母のにおいは麻酔薬
一度きりの不正行為
学級新聞で漫画連載
転職から一転、進学へ
〇描き続けた銀行員時代
牛後より鶏口となれ
不足分を「9」で割れ
妻のお金で野球観戦
「カムイ伝」で血騒ぐ
「長持唄考」が初入選
「そんなもの」で発奮
三十路で新たな挑戦
〇漫画家の道、疾走
原作の巨匠と新連載
「鮎」でプロデビュー
今日から君は「矢口」
「幻の怪蛇」大ヒット
〇三平君と共に歩む
「釣りキチ三平」登場
晴れ舞台に両親招く
ペテン師にやられた
カラー原画、毎月届く
三平君と一緒に成長
漫画が旧友の刺激に
〇題材はふるさとにあり
教科書に初めて掲載
漫画で事実を〝予言〟
心の古里は清涼剤だ
恨み呪った雪、恋しい
生まれ故郷こそ強み
〇高まる漫画への評価
漫画にも上手と下手
72歳で創作に終止符
未完の作は「鱗剝ぎ」
まんが館の創設提案
原画は貴重な文化財
〇お気に入りの1作
ユリッペにドキドキ
〇年譜
矢口高雄 略年譜
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