目次
人格の理解①(オンデマンド版) 1 (臨床心理学大系)
- 安香宏(編)/ 田中富士夫(編)/ 福島章(編)
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刊行のことば
第Ⅰ章 心理アセスメントの基礎理論 田中富士夫
1節 心理アセスメントの意義
2節 心理アセスメントの歩み
1.精神遅滞への関心
2.初期の実験心理学
3.フランシスコ・ゴールトンの貢献
4.キャッテルとメンタル・テスト
5.ビネーと知能検査の誕生
6.集団知能検査の功績
7.ウェクスラー尺度の発展
8.質問紙による人格検査
9.投影法の展開
10.作業検査と状況テスト
11.行動アセスメントの台頭
3節 心理アセスメントの基本構造
4節 心理アセスメントの種類
5節 心理アセスメントの必要条件
第Ⅱ章 アセスメント面接と行動観察 田畑 治
はじめに
1節 臨床における面接の種類と特質
1.受理面接
2.社会生活史的ないし事例史的面接
3.関係者との面接
4.診断的な面接
2節 アセスメント面接の進め方とまとめ方の実際
1.アセスメント面接の進め方
2.アセスメント面接(行動観察を含む)のレポート実際例
3節 行動観察
1.行動観察の位置づけ
2.非言語的行動、ノンパーパル・コミュニケーション
第Ⅲ章 行動分析と行動アセスメント 茨木俊夫
はじめに
1節 行動分析とは何か
2節 行動アセスメント(行動分析の方法論)
1.行動観察法
2.観察記録法
3.一事例の実験デザイン
第Ⅳ章 知能検査と発達検査 久保田正人
1節 知能検査―知能遅滞の有無と程度、知能の分析と発達的研究
1.人格と知能
2.知能遅滞の有無の経験的判断
3.ピネロ尺度と精神年齢
4.ウェクスラーテスト―多種類の課題系列
5.ピアジェによる知能発達診断
2節 発達検査―精神発達の諸側面と人格
1.知能と人格
2.ゲゼルによる発達診断研究
3.初期精神発達の理解
第Ⅴ章 質問紙法検査
第Ⅴ-1章 MMPI 田中富士夫
1節 MMPIの概要
2節 MMPIの特徴
3節 MMPIの日本語版
4節 実施手続き
5節 記録・採点・整理
6節 解釈
7節 わが国におけるMMPI利用の現状
8節 わが国におけるMMPI研究
第Ⅴ-2章 YG性格検査(MASを含めて) 藤土圭三
1節 YG性格検査の臨床的利用
2節 YG性格検査の特徴
3節 YG性格検査の判定法
4節 MAS(顕在性不安検査)の特質
MASの形成と発展
5節 YG性格検査に関する研究の展望
1.臨床像の特性診断に関する研究
2.治療過程の分析のために利用されたYG性格検室
3.YG性格検査を利用した人格研究
第Ⅵ章 臨床症状の評定尺度 中野明徳
はじめに
1節 信頼性と妥当性
1.信頼性
2.妥当性
2節 診断基準と面接基準
3節 評定尺度
1.包括的評定尺度
2.うつ病の評定尺度
3.躁病の評定尺度
4.精神分裂病の評定尺度
5.神経症の評定尺度
6.人格障害の評定尺度
7.その他の評定尺度
おわりに
第Ⅶ章 神経心理学的検査 山崎久美子
1節 神経心理学的検査の意義
2節 失語症の検査
3節 失行症の検査
4節 失認症の検査
5節 記憶の検査
6節 痴呆の検査
7節 神経心理学的検査バッテリー
第Ⅷ章 Q-技法とSD法 斉藤耕二
1節 Q-技法
1.Q-技法の特色
2.Q-分類
3.Q-ダイビング
2節 SD法
1.SD法の特質
2.SD法の作成
3.SD法の臨床的適用
第Ⅸ章 教育相談における心理アセスメント 青木健次
はじめに
1節 教育相談の本質
1.難問の山積と個の尊重
2.個への個の対応
3.理論知から実践知へ
4.本質の体得と柔軟な対応
2節 補助的用具の1つとして
1.相談活動の複合性
2.相談とコトバ
3.心的技法とテスト
4.テストの異質性と社会性
3節 使い道と用い方
1.軽く多様に
2.本格的利用
3.時期に応じて
おわりに
第Ⅹ章 心理臨床における心理アセスメント 小川俊樹
はじめに
1節 心理アセスメントの現況
1.各種心理検査の使用頻度について
2.テスト・バッテリーについて
2節 心理アセスメントの変遷
1.心理測定から心理療法へ
2.テスターからコンサルタントヘ
3節 心理アセスメントの将来
1.コンピューターと心理アセスメント(コンピューター診断)
2.心理アセスメントの倫理について
おわりに
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