目次
文書館のしごと アーキビストと史料保存
- 新井 浩文(著)
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プロローグ―文書館施設って何ですか?
1 アーカイブズとは?
2 図書館・博物館との違い
3 文書館設立の経緯
4 「公文書館法」と「公文書管理法」
5 図書館へのアプローチ
コラム アーカイブズに関する入門書
Ⅰ 文書館の仕事
一 民間所在史料(古文書)
1 公文書館法
2 古文書の保存をめぐるこれまでの動き
3 「公文書館法」での古文書の取り扱い
4 古文書を遺すための環境整備
5 今後の課題
二 どこへ行く古文書―史料の保存と公開―
1 各地の文書館
2 「公文書館法」と日本の文書館
3 古文書の保存・公開をめぐる状況
4 古文書を保存している類縁機関
5 「公文書館法」に期待するもの
6 古文書を残すために
7 市町村合併と古文書
三 文書館の収蔵史料を用いた授業モデル―高校生に向けた文書館利用の取り組み―
1 高校教育との連携
2 埼玉県教育課程改善委員会地理歴史部会における取り組みの開始
3 文書館史料を活用した授業の実践
4 高校生へ伝えるべきこと
Ⅱ 文書館における史料保存
一 行政文書の劣化状態調査―起案用紙の劣化―
1 行政文書を取り巻く環境
2 行政文書の現況と調査の実施方法
3 調査結果
4 文書保存管理規則と保存管理
5 保存における文書館の役割
二 記録の残し方
1 教会資料の収集
2 教会資料の整理
3 教会資料の保存と公開
4 編さん史資料からアーカイブズへ
コラム 地域のアーカイブズ「和戸教会のアーカイブズ」
三 文書館における保存管理
1 文書館の設立経緯
2 文書館の立地と建物の構造
3 文書館の収蔵資料とその特徴
4 文書館所蔵資料の保存対策
5 今後の課題
Ⅲ 文書館と地域社会
一 市町村合併と編さん事業―昭和と平成の合併―
1 市町村合併と合併史誌
2 昭和の大合併と編さん事業
3 平成の大合併と編さん事業
4 「公文書管理法」と編さん事業
二 地方文書館の役割と民間アーカイブズ―地方創生に向けた新たな取り組みを目指して
1 古文書の環境
2 近年の「古文書」を取り巻く環境の変化
3 自治体史編さんの再開と修史事業に向けた取り組み
4 地方の文書館は創生の担い手となれるか
5 改めて地方文書館の役割とは
三 公文書館専門職のこれまでとこれから―認証アーキビストの拡充へ―
1 認証アーキビスト制度誕生
2 「公文書館法」と文書館専門職問題
3 「公文書館管理法」~現在までの動向
4 現状と課題
5 専門職に関する全史料協のこれから役割
エピローグ―明日のアーキビストへ
1 アーキビスト元年を迎えて
2 「公文書館法」から「公文書管理法」へ
3 「アーキビストの職務基準書」から認証アーキビスト誕生へ
4 公文書館とアーキビストの必要性
あとがき
アーキビストの倫理要綱
全国の自治体公文書館
アーキビストに関するこれまでの動き
図表一覧
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