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異国のおじさんを伴う(文春文庫)

異国のおじさんを伴う みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー18件

みんなの評価3.7

評価内訳

18 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ひねりのきいた雰囲気はいい、でももうひと押しほしい気も。

2015/09/21 16:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょっと皮肉をきかせた、明るい短編集というところだろうか。そのひねりに、にやりとくるところもあれば疑問を感じるところもあり、共感できないところもあり。
例えば、何でもきる彼女が隠していた「片づけができない」という欠点が明らかになる話。料理の終わった後の台所がぐちゃぐちゃだったというが、それは片づけの良し悪しと言うより、むしろ料理の慣れの問題では…。料理ができる人ほど片づけながら流れを考えてやるものだ。片づけの話をしたいなら料理と切り離すべきだった。
よかったのは、「ラストシーン」。キューバへ向かう飛行機の中、どんでん返しがある映画の結末を客のひとりに見せるかどうかで、キャビンアテンダントと他の客が対立する。それは単なる映画を見るかどうかに留まらず、共産主義の国から外国へ出る機会はほとんでないという話につながっていく。ある意味ヘヴィなテーマを含みつつ、話自体は軽やかなテンポで進んでいくところがうまい。こういう話がもう少し多ければよかった。

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2014/11/12 08:42

投稿元:ブクログ

短編集
なんだかもやっとしたものが残るような残らないような
ひげ人形は奇妙なものを想像してしまうけど、、、
どんななんだろう?

道のむこうという写真集が気になる。

2014/10/28 08:32

投稿元:ブクログ

『架空の球を追う』の次は、『異国のおじさんを伴う』。なかなかのネーミングセンス。

森絵都は、なんでこんなにバラエティ豊かな短編小説を書けるんだろう、と感心するくらい面白い。

ビックリと、ほっこりの繰り返し。

筋を追っていると見えるはずの着地点を無視していく鮮やかさ。いいなあ。

飛行機の中で、あと十分のラストシーンを巡って論議する乗客たち。
美しいエジプト人に心を奪われたが、しかし彼の貧乏ゆすりと「危機一髪」に耐えられず蹴り出す女性。
タウン誌に掲載したコラムの「取り違え」が元で大きくストーリーが変わっていく編集者の話。などなど。

まとめて一言では言えない、豊富な魅力が詰まった一冊。お腹いっぱいになりました。

2014/10/16 13:05

投稿元:ブクログ

 10編の作品を収録した短編集。

 状況も、登場人物もバラバラの短編ですがそのいずれにも共通しているのは、どこか身近に感じられる登場人物たちの心情や語り口、少しの毒とユーモア、
そして読み終えた後鮮やかに登場人物たちへの思いや、作品からみえる風景が反転することだと思います。

 収録作品は、どれも劇的な場面を描いているというわけではありません。たとえば、

工事による停電に悩まされる二人の女性が文句を言いに夜の街に繰り出す「夜の空隙を埋める」
伊勢丹に訪れた女性を描く「クリスマスイヴを三日後に控えた日曜の……」
フリーライターの女性の仕事上の一つの後悔を描く「竜宮」
国際線のフライトの着陸間際、最後まで見られなかった映画をめぐって話が展開する「ラストシーン」 
正月に実家に帰ってきた息子と母を描く「母の北上」
女性作家が”ひげ人形愛好会”に出席する表題作「異国のおじさんを伴う」などなど。

 そうした短編たちから感じるのは、文章の上手さや日常を小説に昇華させてしまう、森絵都さんの視点の確かさ、そして、
人の愚かさや愛しさ、心情の変化やドラマが優しい視線で日常から抽出されていることだと思います。

 小説の主流はやはり長編なのですが、こういう短編集ももっと読まれてほしいなあ、と読み終えて思いました。

2015/06/21 10:10

投稿元:ブクログ

読み初めはなんだか、このストーリー展開になれないせいか、たいしたことないなあ、としか思えませんでしたが、3編を過ぎたころから、面白く読めました。一冊読み終わった後、あまり面白いと思えなかったものを読み返したら、うん、面白い。
つまりは、この雰囲気になれるかどうかなんだろうな、と思いました。
帯にネコのマスコットが本を読んでいるカットがあり、「ひげ人形愛好会から招待状が!?」と大きく書いてあったので、ひげ人形って猫のマスコット人形かと思いました。
ひょっとしたら、短編小説の典型、と言えるのかもしれません。

2014/11/12 18:06

投稿元:ブクログ

短編集。読みやすく概ねユーモラス。

なんてことのない日常の誤解や気付きが語られる。
母の北上 が好み。設定も内容も。

2014/11/22 12:44

投稿元:ブクログ

森絵都さん本人が短篇がうまくなりたいと思い、10年は続ける試みで現在も継続している作品集。
ブラックユーモアと人の持つ温かさが同居する、作者らしい一面がうかがえる物語10篇である。
お気に入りは「ラストシーン」。男の人生がラストの台詞に集約されて深い余韻を残す。私の最近好きな言葉が、イマジカbsの広告コピー「映画は人生でできている。人生も、時々映画でできている。」だが、そうだよなあ…。

2017/04/09 03:31

投稿元:ブクログ

へんてこりんな話が多いけど。
でもまあいっか。
それぞれの人のちっぽけな毎日にもストーリーがありドラマがある。
そういうことが伝えたいのかな。
生きてるのって悪くないよね、みたいな。

2014/10/20 21:23

投稿元:ブクログ

この本、「架空の球を追う」からの続き物だったのね。
前作は全般的に薄味と評して★★しかつけなかったのだけれど、買ってからそれに気がついた。
私、この作家を別に嫌いでないし、「カラフル」や「DIVE!!」なんかは良かったと思っているのだけど、これらの短編集にはいまいちピンと来ないですね。
今回も強いてあげれば、暗闇の中でそこだけ白々と照らされたサーチライトの下で黙々とスコップを振るう若者の姿が目に浮かぶ「夜の空隙を埋める」がくらいかなぁ。
解説の中で、「クジラ見」の主人公の男について『文句たれの鼻持ならない男という印象を持つが…愛らしい存在に思えてくる』とあったけど、男の私からすれば、彼は女の気まぐれに付き合わされる、端から可哀想な男にしか思えず、そういう捉え方ではこの作品は面白くないんだな、きっと。
この辺が、この作品に対して、クスリとなったりハッとなったりすることが出来る分かれ目なのかなと思った。

2015/04/30 20:21

投稿元:ブクログ

森絵都は短編もいいなぁ。一つひとつは短い話なのに、登場人物の心情が凝縮されてる。「ぴろり」が特に好きだった。

2014/11/29 14:21

投稿元:ブクログ

なんでも無いささやかな日常。
その中のちょっとした出来事を、退屈させないで読ませてくれる。
こういう、ほのぼのした作品が好き。

2014/10/27 06:00

投稿元:ブクログ

大変読み易くて後味の良い短編集。帯の「ひげ人形愛好会?なんすか、それ」というフレーズも軽妙な空気感を現していて秀逸ですよね。

2015/01/02 00:57

投稿元:ブクログ

『風に舞いあがるビニールシート』『架空の球を追う』に引き続いての短編集。どの作品もひねりがあって面白いけど、森さんの作品としてはまあ普通かなあ。(もちろん高い水準の中での話です)

個人的にはクリスマスイヴの話が一番好き。割と軽めの話が並ぶ中で「竜宮」はちょっと異色。『情婦』はいつか見てみたい。

2014/11/24 22:47

投稿元:ブクログ

一時期ハマっていた作家さん。
ということもあって、ちょっと期待しすぎたかな…?特別な環境である必要はないけれど、切り取り方もストーリーも、今ひとつ、普通に感じた。前半のものが特にそう感じたので、全体的にそういう印象になってしまった。後半の4つは結構好きだけど。2014/11/23

2014/10/17 15:20

投稿元:ブクログ

【短篇小説の素晴らしさに驚いてください】心に残る一行と、さりげない毒と、胸を震わせるカタルシス……。いま最高の短篇小説の名手が、人間の愚かさと愛しさを描きます。

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