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紙の本
過去と巡り合う
2018/05/09 17:47
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生時代の過ちから、再び巡り合っていく人たちの姿が心に残りました。生きることの不条理さと共に、誰かとつながることの素晴らしさも感じました。
紙の本
この世は何でも起こりえる
2002/03/27 01:34
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投稿者:椎名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「生きているのか、死んでいるのかさえわからない。その曖昧さに耐えられるか」
今更な問い。曖昧さに耐えるか、傷ついてぼろ切れのようになっても曖昧さを壊すか、選べるのはどちらかだ。戦線離脱もできるだろう。この本もそして「ピアニシモ」も、離脱でもなく曖昧さを壊すでもなく叫ぶことを選んだ。叫びたい。でも叫べる人はごくわずかだ。読んだ後、よく分からないと思った。だけどどんどん胸に話が言葉がシミのように広がった。心の中にずっしりと居座った何かを感じた。いつかこの気持ちは変えられるだろうか。
果たしてあなたは「今」、「ここ」にいると確信が持てますか? もう一つの「今」、「ここ」、そして「あなた」はいませんか?
独特の筆致で気付いたら読み終えていました。笙野頼子の『タイムスリップ・コンビナート』と同様に、時が経ってからまた読み直したくなる本です。
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