紙の本
この作者が大好きで、、
2016/07/17 21:20
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投稿者:ふたちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の絵本が子どもたちも大好きで、夜の読み聞かせにしているので買い足しました。イラストの可愛さ、なんだかおかしくて、引き込まれる世界観が良いです。
紙の本
かわいい
2019/08/30 10:25
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
いたちにつかまってしまい、スープにされそうなねずみが、知恵を使って難を逃れるお話。
4つの短いお話が入っていて、どれも可愛らしくて面白かったです。
紙の本
かわいい話に潜むひねりの味わい
2012/06/24 11:39
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投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
カエル君とガマ君シリーズでお馴染みのアーノルド・ローベルによる児童用読本。
今度の主人公は、小さなネズミ。絵としては、カエル君たちにはとぼけた味があったが、こちらはいかにもかわいい。
しかし、このネズミ君、小さいながらも頭がいい。
イタチに捕まって「ネズミ汁」にされかかったネズミ君は、一計を案じ、おいしいスープにはお話が必要と、どうやらあまり頭がよくないイタチを説得、4つの話をして、これをネタにまんまと逃げおおせる、という話。
というわけで、厳密にはカエル君シリーズのような連作短編集ではなく、お話の中にお話があるタイプの一つの話。
『アラビアンナイト』を本歌取りしたような内容だが、4つの話がすべて逃げる算段につながっているところが違いでもあり、また作家のセンスを感じさせる点でもある。
その中で2番目の、二つの石の話が個人的にはとても印象に残っている。ブラックユーモアというのか、皮肉な要素をはらんで、ちょっと怖い気さえした。やはりこの作家、ただ者ではない。
紙の本
ねずみといたち
2018/08/12 08:16
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ねずみをスープにして食べようとするいたち。スープをおいしくするにはおはなしがいいとねずみ。
ねずみがみつばちとどろんこ、ふたつのおおきないし、こおろぎ、とげのあるきの4つの話が楽しめた。
作者で選んだ。
こども受けはふつうだったかな。
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イタチに捕まってスープにされそうになったネズミが、
スープをおいしくするには“おはなし”を入れなきゃ!
と言って4つのお話を始めます。
ここから短いお話が4つ紹介されています。
そのお話が終わったところで、前出のいたちとネズミのやり取りに戻ります。
新しい形態の絵本だな〜と思いました。
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3歳のコウには、ちょっとむずかしかったかな?5歳のアカリは納得。話に何とかついてきた感じ。もう少し大きくなってから読んでもいいかな?
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ねずみがいたちにつかまり、スープにして食べられそうになってしまいました。
でも、もっとおいしくするにはお話をいれないといけないよ、
ということで、ねずみがお話したのは…
みつばちとどろんこ
みつばちが頭の上に落ちてきて、気に入られてしまったお話
ふたつのおおきないし
丘の上にあるおおきな石が、自分の後ろの景色が
どうなっているのか気になるというお話
こおろぎ
眠たいのにこおろぎが歌いだして眠れない。
うるさい、といったらどんどん増えてしまって…。
とげのあるき
椅子にとげのある木が生えてきた。元気がないけれどどうしよう?
どのお話もとてもコンパクトで、
しかもこの4つのお話が最後にまとまるのです。
おもしろかったです。
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いたちに捕まってスープにして食べられそうになったねずみが「それならお話を入れなくちゃ美味しいスープは出来ないよ」と言います。
そこから始まる4つの小さなお話。
はらぺこあおむし、ぐりとぐら、有名どころは読んだことあるけどやっぱりこれが一番好き。
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もうすこし大きくなってから、と思ってとってあったものを見つかってしまい、お気に入りになってしまった本
難しいながらに面白いので、最後まで聞くことができるが、母が1冊読むのがつらい為、細切れで読んでいる
何冊も読んでほしい今、母にはつらい本
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娘(小2)にすすめられて読んだ。
何なんだこれは。どうしてこんなどうでもいい話がここまで面白いのだろうか。
イタチに捕まってスープにされそうなネズミが、スープを美味しくするためには4つの物語を入れないとダメだと言う。
味のあるトボけた挿し絵も手伝って、ネズミが話すこの4つの話がやたらと面白いのだ。
そして、言われるまま物語を探しに出かけるイタチだが、もちろんネズミはデタラメを言っているのだから、イタチは大変な目にしか遭わない。
最後にネズミがとる行動の、オチというものに対する徹底的なまでの無責任さに驚愕するも、話としては見事、着地に大成功しているのである。
ばんざーい!!!!!
児童文学の人たちは、誰よりも「本」というものを理解し尽くしているのかもしれない。
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家にあったアーノルドさんの作品の一つ
小さい頃の頭はもうアーノルドさんで出来てた
小さな小話がいくつか入ってる作品
どれもかわいくて色々考えさせられる!
アーノルドさんの物語のリズムすきだなぁ
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ねずみが、いたちに捕まり、スープにされてしまいそうです。ねずみは、お話を入れないとスープはおいしくならないと言って、4つのお話をします。
それを聞いたいたちは、ねずみに言われた通りに外に飛び出していくが…。
賢いねずみが、うまくいたちから逃げるという、おもしろいお話です。
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対象年齢は就学前のお子さん向けだとおもいます。
いたちにつかまってスープにされそうなねずみの機転の良さが楽しい絵本です。
ねずみのおはなしが4部にわかれていて、クルクルおはなしが進む展開で、最後までこどもを飽きさせることがないと思います。
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イタチにつかまったネズミが、逃げるために、いろいろなお話を聞かせます。
どれも短くて、それ事体が独立したお話になっています。
知恵を働かせて、無事逃げられたネズミ。よかったね。
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いよいよ、子どもが文章がメインの絵本を借りてきました!
記念日です(*^^*)
古い作品で、今では恐らくためらわれる展開ですが、
そうだよな、子ども騙しではなく、
生き物とか生死とかユーモアとかって、生きてるそのものだものな、、、
お話しの面白さはもちろん、作品のあり方にも思いを馳せた作品です。