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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
トミーデパオラの絵が好きなので集めています。
まほうつかいのノナばあさんの留守中におこる大変な騒ぎ。
ハラハラドキドキ、楽しいお話です。
紙の本
まほうつかいのお手伝いのいたずら
2002/05/19 20:31
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投稿者:大網さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
まほうつかいのノナばあさんのお手伝いになったアンソニイは、ノナばあさんの留守中に「まほうのかま」にスパゲッティをゆでさせます。最初は大得意で町の人にスパゲティを配っていましたが、そのうち、スパゲティが町に溢れかえり、大変なことに…。
イタリアの昔話とのことですが、ストーリー自体は、「スパゲティ」と「水」が違うだけで、ゲーテの「魔法使いの弟子」と同じです。
ドキドキのストーリーとちょっと楽しげな絵が子供のお気に入りです。
紙の本
パスタが食べたくなる?本
2001/05/31 12:44
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投稿者:松井泰 - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔法の壷から溢れ出たパスタの洪水に街が襲われる! という、かなり大胆な話がパオラのとぼけたようなファンタジックな絵で綴られていきます。デフォルメされた イタリアのカラブリアの街と家が素敵です。絵のところどころにはいっている装飾もイタリアを思いおこさせます。
アニメ化されたものがヤマハの世界絵本箱シリーズより販売されており、ビデオと合わせてみても非常に面白い絵本です。
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魔法使いのノナばあさんの家と庭の手入れを頼まれて、やって来たのが、うっかり屋ののっぽのアンソニー君でした。おばあさんの留守中にこっそり、彼は、呪文を唱えるとスパゲティが出てくる魔法の釜を使って、人々にご馳走するのですが、あらら、スパゲティはとどまるところを知らず…。定番のお話ですが、トミー・デ・パオラによる優しい穏やかな絵と色調が美しく、語りと共にユーモラスで、眺めていても愉しいお話です。
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グリムどうわの「おいしいおかゆ」に似ています。
まほうつかいのノナばあさんが、お手伝いを募集し、アンソニイが雇われます。
アンソニイは良く働くのですが、決して触ってはいけないと言われた「かま」をこっそり使ってしまいます。
このかまは、ノナばあさんが呪文をとなえれば、いつでも茹でたてスパゲッティーが出てくるふしぎなかまだったのです。
スパゲッティーを出すことはできたアンソニーですが、止め方がわからなくてとんでもないことに!
街中にあふれたスパゲッティー、どうなったと思いますか!?
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古くからイタリアに伝わるおはなしです。まほうつかいのノナばあさんは、町の人々からひそひそ噂されながらも、頼られる存在。ノナばあさんは身の回りの仕事にノッポのアンソニイを雇うことにしますが、スパゲッティをゆでるかまだけには触れないように約束させます。ところが、ノナばあさんがかまを使うところを目撃したアンソニイは…。
ハラハラドキドキの物語の展開と温かみのある可愛らしい絵に、すっかり夢中になりそうな作品です。4歳くらいから
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子供の頃読んで 記憶に残っていた本。
そういう本は子供に読んであげたいっ
と思ってしまうのです。
でも 4歳の息子には まだ早かったみたい。
そういえば 私が読んだのは小学生だったかも。
5歳の娘は わかっているのかわかっていないのか
話はききますが 難しそうです。
あと3年後くらいに自分で読んで
おもしろいと思ってもらいたいな。
もちろん 自分で読めるまでは読んであげますよ!!
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この絵本も江國香織さんの「絵本を抱えて部屋のすみへ」で紹介されていた、トミー・デ・パオラのもの。
ふっくらと美味しく焼けた型抜きクッキーのような絵の質感と色合い。
お話は、グリム童話の「おいしいおかゆ」に似ている。おかゆではなく、パスタなのがイタリアっぽい。
実際に、ハーブや祈祷で医者のような役割を果たした魔女と呼ばれる人たちがいたのだろうな…住民から信頼され恐れられもしていたような。
絵本の冒頭で、デ・パオラが日本のこどもたちへ向けた文に、
「ぼくは、わらうことはもっともすばらしいおんがくだとおもうし、だれにもわかることばだとおもいます」
とある。きっと作者の人柄をもっともよく表している一文なのではないだろうか。2020.7.16
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ほのぼのした絵がノナばあさんの優しさをさらに引き出しています。
アンソニーはお腹いっぱいスパゲティを食べることができてよかったかな笑
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まほうつかいのノナばあさんは、町中の困った人の悩みを解決してくれます。
でも、だんだん歳をとってきたからうちのお手伝いさんとしてアンソニイを雇います。
ある日、ノナばあさんがスパゲッティを茹でているところをアンソニイは目撃します。その後自分もスパゲッティを茹でることになるのですが、それが大変なことに・・・。
文章は全部ひらがななので低学年でも読めるけど、結構長い。でも難しい文章ではない。
絵が可愛い。色づかいもちょっとくすんでいて好み。
最後は食品ロスにならなくてよかったのかな。でもアンソニイも災難。
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承認欲求とヒーロー願望に対する戒めを、ほのぼのとした絵のタッチとやさしい言葉から、ほっこり気分になりました。罰の与え方の部分は子供に読み聞かせながら、一緒に興奮して楽しめそう。