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図書館で背表紙を目にして、なんとなく気になっていたので、借りた。
文字のいっさいない、写真絵本。
どーん・ぽつん と、にれの木。
青い空、薄い綿のような雲、やわらかいひざし、吹雪、堅く光る雪、もや、けぶる空気。
おはよう、おやすみ。
「はるにれ」。
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[墨田区図書館]
「子どもを本好きにする10の秘訣」>「生き物・自然」で紹介された本。
図書館の入口にあり、表紙写真の雰囲気に釣られて手にとった。が、さっと見通しても私には作者の意図も良さも特に読めず。「はるにれ」とあるから恐らく春の季節の楡の木なんだろうが、めくっている間は季節感を失念し、これは季節を通しての写真?一日?長い年月?とひたすらコンセプトを探して見たが何もわからず、再度めくり直しても、、、秩序もメッセージも伝わらず、後記もないので全くの手探り。これは、、、私の感性に合わないだけ?説明などもナシに、ただ「この木」を感じてくれってこと?
★2とつけるほど悪いイメージではないけれど、良さを理解できないのでもやもやしつつ登録しようとすると、既に登録している!しかも「子どもを本好きにする」テーマで!!
やっぱり私はこういうの、無理解なんだろうな。きっと自分では選んで借りてきてまでして子供に見せようとは思えない。ただ実際には当時使わなかったとはいえ、きっと見かけていれば「テーマ」にあるからとりあえず息子に見せていただろうし、興味を持つのか確認を込めて借りてきていただろうから、そういう「外部チェック(判断基準)」はやはりあるといいんだろうな。
ただ、実は「楡の木」ってよくわからない。名前は本とか?で身近だけど実際に周辺にはなかったはず、、、やはり森の木かな?こうして広大な北海道の地に一人凛と立つ写真を見ても、美しさや大きさを実感しても特徴らしきものはわからないし。樫の木も同じようなイメージだな、ただそちらは硬いという特徴を知っているけど楡の木は??
とりあえず期せずしてチェックしていた本を確認できた事に満足。
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2018.3.27
春夏秋冬・朝昼夜の楡の木。言葉はなし。いらないね。こういう絵本を子どもの頃見てたらきっと残るだろうな。いつでも手の届くところに置いておいてあげたい。
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絵のない絵本。
草原に佇む一本の木の一年(というか季節のごとの)姿を写しえた絵本。
素晴らしい写真にうっとりする。
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2y0m
どう読んだらいいか難しかった
文章のない、静かに季節が過ぎる絵本
雪、とか青々と茂る葉っぱ、とか読んで見る
冷たい、寒い、今みたいに暖かい、とか言う
最後まで読む
ぼんやりした気持ちのときに再度読みたい
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刻々とあたりの様子もはるにれも変わっていく、写真絵本です。残念なのは、ページの真ん中の継ぎ目の所に、はるにれの木があることでした。本の仕様上仕方のないことですけれども。
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ハルニレ(春楡)という寒冷地に育つ木を四季を通して撮った写真集でした。
ドラマや漫画に出てきそうな景色で、写真は素晴らしいと思います。
ただ見た瞬間に画質の粗さが気になってしまって、すごく惜しい気持ちです。それもそのはず、1981年出版。
四季の移り変わりを撮っているなら、実がなったところや花が咲いた写真も見たかったです。
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はるにれの写真を通じて、その雄大さ強さ、忍耐力、生命力、計り知れないものを伝えようとする本でした。1979年に作られた本なので、写真の画質は当時を思えばかなり良い画質で技術も優れていたのではないでしょうか。
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河合隼雄さんの本で紹介されていたので試しに購入。平原に立つはるにれをただただ映した写真集?絵本。初読では雨の中に立つはるにれが一番気に入りました。ときどき見直そうと思います。
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字のない写真絵本
「四季折々の姿を見せる草原に立つ、はるにれ
草原に一本だけ立つはるにれの大木。朝の光をあびて青空にそびえ、暮れなずむ夕映えの空にシルエットを浮かびあがらすはるにれ。冬の吹雪に耐え、雪原にたたずむはるにれ。春が訪れ、葉を繁らせるはるにれ。一本の大木の四季の姿、様々な時刻、様々な天候の中の姿を写した写真で構成した、文字のない絵本です。自然の驚異に目を瞠らせるとともに、ふしぎな安らぎをあたえてくれます。
読んであげるなら 4才から
自分で読むなら 小学低学年から」