紙の本
文字のない写真絵本
2022/07/28 02:06
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投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
雄大な自然の中にある楡の大木を写し取ったとても美しい作品
文章はありません
子供はつまらないと思いそうな気がしましたが
意外にも気に入って他の絵本と同様に興味深く何度も見ていました
こんなに大きくなるまでに一体どれほどの時間が流れたのか
同時に客観的に人間の悲哀を感じたりもします
大人にも子供にも手に取って一度見てもらいたい一冊です
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烏兎の庭 第一部 絵本 3.3.03
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto01/ehon/tanpyo.html#030303
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いつも行っているお店のマスターに出産お祝いに、といただいた本。1本の木の色々な季節・色々な時間、天気の写真のみで作られた本。
最後のページで青々とした木を見て何か感じ取れた気がします。
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娘は★5つくらい大好きなんですが、読みづらい(ていうかセリフがない)。。。きれいな写真に合わせて「夜になりました」「朝がきました」「雪が降ってきました」「真っ白です!!」などと適当に言っている私ですが娘は大喜び。何がそんなにいいのか。
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冬から春にかけて 季節の移り変わり
写真絵本
文字無し
つたえたいことが とても シンプル
ちいさな こどもには とても わかりやすい
おとなに なった あたしから みると、
ちょっと ものたりない
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大好きな絵本はたくさんあるけれど、
中でもこの『はるにれ』は私にとって
特別な1冊。
忙しくて気持ちが落ち着かない夜、何となく眠れない夜、何度、この絵本を眺めたことか…。
この絵本は、北海道のある場所で、はるにれという1本の木の姿を季節や時間を変えて
撮った写真絵本で、文字はありません。
でも1枚1枚ページをめくるごとに
胸に飛び込んでくるはるにれの表情と
訴えかけてくることばには、驚きを感じました。
いつもこの本を読み終わった後は、
どこかに旅に行って帰ってきたような
静かな気持ちになったりします。
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限りあるお小遣いを「字の少ない本」に費やすのはもったいない、とまで活字に貪していた私が、初めて「字がひとつもない本」を自分のお金で買った、それがこの『はるにれ』。本箱にしまったままだった、昔なじみの「字の少ない」絵本たちを、再び取り出すきっかけを作ってくれた本。字だけじゃなかった、ことばの響き、文字の並べ方、もちろん写真、挿絵、版型……、つまり「本のすべて」によって私は育てられてきてたんだ。そんな当たり前の大事なことに、それでも自力で気づくことができてよかった。久方ぶりに開いた私の『はるにれ』、頁のところどころにシミができていた。それでも一本のはるにれは、やっぱりそこに立っていた。
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文字のない絵本。しかし、自然の偉大さが写真からびしびし伝わってくる絵本。大木から生きる力が伝わってくる!
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写真が荒れているのが気になってしょうがなかった。写真絵本というのなら、もっと綺麗に仕上げるべきだと思う。
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様々な季節で ちがった表情を見せるハルニレ
時間によっても移り変わるハルニレの姿
文章は全くなく
ただただ いろいろなハルニレの姿だけ
しっかりと大地にそびえるハルニレの姿は
ひたすら美しく 力強い。
見ると力がもらえるそんな一冊。
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これほど静かに物語る「絵本」に出会ったのは初めてかも♪
地平線の見渡せる大地に根をはる、一本のはるにれの木。
ページを捲ると
時は動き出すが
はるにれの木は動じない。(あたりまえか。^^;)
何もかもは
めまぐるしく変わっていくけれど
私なら
そんな変化につい、一喜一憂、右往左往、悲喜交々しちゃうけど、
今日も変わらない、
明日も変わらない、
きっと、
もう一滴の水も吸い上げる事も出来ず、朽ち果てて大地に還らなければならないその瞬間まで
ひたすら命を守っているんだ。
そんな健気な大樹を眺めていたら、
なんだか、どんな事もちっぽけな事のように思えて仕方がなかった。
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写真を使った絵本のような感じ。幼い頃、何度もなんども眺めたなぁ。そんなに好きだった印象ではないのだけれど、しっかり覚えています。
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図書館で背表紙を目にして、なんとなく気になっていたので、借りた。
文字のいっさいない、写真絵本。
どーん・ぽつん と、にれの木。
青い空、薄い綿のような雲、やわらかいひざし、吹雪、堅く光る雪、もや、けぶる空気。
おはよう、おやすみ。
「はるにれ」。
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[墨田区図書館]
「子どもを本好きにする10の秘訣」>「生き物・自然」で紹介された本。
図書館の入口にあり、表紙写真の雰囲気に釣られて手にとった。が、さっと見通しても私には作者の意図も良さも特に読めず。「はるにれ」とあるから恐らく春の季節の楡の木なんだろうが、めくっている間は季節感を失念し、これは季節を通しての写真?一日?長い年月?とひたすらコンセプトを探して見たが何もわからず、再度めくり直しても、、、秩序もメッセージも伝わらず、後記もないので全くの手探り。これは、、、私の感性に合わないだけ?説明などもナシに、ただ「この木」を感じてくれってこと?
★2とつけるほど悪いイメージではないけれど、良さを理解できないのでもやもやしつつ登録しようとすると、既に登録している!しかも「子どもを本好きにする」テーマで!!
やっぱり私はこういうの、無理解なんだろうな。きっと自分では選んで借りてきてまでして子供に見せようとは思えない。ただ実際には当時使わなかったとはいえ、きっと見かけていれば「テーマ」にあるからとりあえず息子に見せていただろうし、興味を持つのか確認を込めて借りてきていただろうから、そういう「外部チェック(判断基準)」はやはりあるといいんだろうな。
ただ、実は「楡の木」ってよくわからない。名前は本とか?で身近だけど実際に周辺にはなかったはず、、、やはり森の木かな?こうして広大な北海道の地に一人凛と立つ写真を見ても、美しさや大きさを実感しても特徴らしきものはわからないし。樫の木も同じようなイメージだな、ただそちらは硬いという特徴を知っているけど楡の木は??
とりあえず期せずしてチェックしていた本を確認できた事に満足。
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2018.3.27
春夏秋冬・朝昼夜の楡の木。言葉はなし。いらないね。こういう絵本を子どもの頃見てたらきっと残るだろうな。いつでも手の届くところに置いておいてあげたい。