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はじめてであう すうがくの絵本 1 みんなのレビュー

絵本 第30回産経児童出版文化賞大賞 受賞作品

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みんなのレビュー41件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (18件)
  • 星 4 (14件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
40 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

安野光雅さんも「考えることを考えることが好き」なようですね

2006/01/21 10:39

13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:NKポチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は常々子どもに「リョク」をつけてあげたいと思っています。
「リョク」って「力」のことです。
思考力、観察力、想像力、計算力、文章力、などなど。
どうすれば「リョク」がつくのかとあれこれ考えめぐらしているのです。

この絵本は既に絶版になった4冊の絵本がひとつになっています。内容を紹介します。

1、まちがいさがし
 絵を見てなかまはずれを探し出しましょう。
 子どもに正解をせかすよりも「なぜそれが違うと考えたのかその理由」を必ず聞いて下さい。そこがこの章のポイントです。

2、ふしぎなのり
 2つの違うものををくっつけたら何ができる?
 洋服とかばんがくっついたら、ポケットつき洋服。
 では、鉛筆に車がついたら?あれあれ?
 数と数をくっつけたり掛け合わせたりする前にちょっと身近なモノで考えて遊んでみましょう。

3、じゅんばん
 ドリルではちっともできなかった「右から3番目」という座標の読み方があっさりと理解できちゃいました。
 優しい絵による興味の導入と無理のない素直な説明のおかげだと思いました。

4、せいくらべ
 せいくらべをするにはどうしたらいい?体重はどうやって比べるの?計測の概念の章です。
 砂糖水の希釈の比較は、寝る前の大人の思考回路でも結構難しかったけれど、計測の概念はじゅうぶん伝わってきました。

ゆっくりじっくり考える力をつけるには、もってこいの絵本です。1章ずつならば寝る前にも読める分量です。
ただし、まだ文字表記としての「数字」と実際のモノの「数」との対応が理解できていない子は、まずは安野光雅さんの「かぞえてみよう」から読んでみることをおすすめします。これはとても美しい絵本です。

ところで、安野光雅さんも佐藤雅彦さんも「考えることを考えることが好き」な人って数学が好きなんですね。共通点を見つけてまたうれしくなっちゃいました。

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紙の本

小学生で

2020/02/24 15:25

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

算数につまづき、中学生で、その流れで数学が苦手だったので、こういう絵本から、もう一度「数学」を考えてみたい。結構スムーズにいったりしてw いやいってほしい。
絵本作家の安野先生の描く世界なのも入りやすくていいな!

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紙の本

しっかりしている本

2015/08/14 23:01

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

統計家で有名な方が自分の子供のため買ったと言われていたので、私も即購入。しっかり良く出来ている本だと実感しています。

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紙の本

美しく豊かな

2015/08/14 10:16

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:LunarTide - この投稿者のレビュー一覧を見る

1ページ1ページ捲るたびになんて美しいのだろうと感じます。
数というものに興味がでるようにまとめられていて
親子で読んでも、一人で読んでも
豊かな気分になれることと思います。

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紙の本

「すうがく」という言葉にひるまずに

2021/10/28 11:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る

人は暮らしの中で絶えず「すうがく」的なことをやっています。複数ある物を見て似ている・違っていると思ったり、映画館に行ってチケットに書いてある座席を探したり、どっちが多いかな・大きいかな?とお菓子をもらうときに考えたり。この安野さんの名作絵本(全三巻)では、そういう「すうがく」的な考え方の本質を、初めて触れる子どもたちに、難しい言葉は使わずに美しい絵を通して教えてくれます。この第一巻では
  なかまはずれ(共通点・相違点を考える)
  ふしぎなのり(独立な性質をくっつけてみる、形作り)
  じゅんばん(何番目、など場所の表し方)
  せいくらべ(数・長さ・重さなどの大小と比べ方)
を取り上げています。

子どもがこの絵本が好きだというと、「すうがく」というタイトルに反応して「凄いね」と引き気味になる大人は結構いるのですが、まだ数学嫌いになっていない子どもたちの方がすんなりと抵抗なく読むでしょう。それと同じように大人も新鮮な気持ちで楽しみながら読むと良いと思います。この本は決して、正解を求める本でも、算数や数学を得意になろう、という本でもありません。人間のものの考え方の面白さや不思議さを楽しもうという本です。安野さんがあえて「さんすう」ではなく「すうがく」という言葉を使ったのも、そういう意味を込めたのだろうと思います。
この本を使って早期教育に走っている方を稀にお見掛けしますが、本の狙いが伝わっていないようで残念です。

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2005/07/09 03:40

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2005/12/07 20:33

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2006/12/28 08:35

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2007/05/03 17:25

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2009/10/22 22:58

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2010/05/16 17:09

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2010/07/23 08:14

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2010/11/06 19:48

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2011/03/19 07:58

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2011/09/23 19:03

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