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やかましむらのこどもの日 みんなのレビュー
- リンドグレーン (作), ヴィークランド (絵), やまのうち きよこ (訳)
- 税込価格:1,100円(10pt)
- 出版社:偕成社
- 発売日:1983/06/01
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紙の本
子どもが決める子どもの日
2002/06/03 10:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る
やかましむらの「こどもの日」のお話です。
やかましむらには家が三軒、子どもは全部で6人と半分います。「半
分」というのは、いちばん小さいシャスティーンは、小さいので「かず
にいれられないから」です。
ある日、新聞で「ストックホルムのこどもの日」というのがあるのを
知ったみんなは、「やかましむらのこどもの日」をつくることにしまし
た。小さなシャスティーンと遊んで、1日喜ばせてあげる日です。そう
すれば、シャスティーン抜きで遊びたいとき、「シャスティーンもおと
なしくしていてくれるだろう」しね。…
実にこどもらしい発想で、シャスティーン(2歳)のために奮闘するや
かましむらの子どもたちのお話です。男の子が3人、女の子が3人なの
ですが、まぁ、この男の子たちの元気なこと! シャスティーンを喜ば
せたいあまり、いろいろなことをしてくれるのですが、ちょっとばかり
小さなシャスティーンにはムリじゃないか? ということばかりです。
一方、「このむららしいやりかたがあるでしょ」とシャスティーンのマ
マに言われた女の子たちは、やかましむららしいこどもの日をしようと
考えます。
自分たちなりに楽しいこどもの日にしようと奮闘する子どもたち。危な
いシーンを見ても、さりげなくフォローに入るおとな。ひとりひとりが
自分で考えて、行動する。ひとりひとりを大事にして、暮らしているや
かましむらです。
子どもの目から書かれた、リンドグレーンらしい作品です。
【B◎◎KRACK】No.130 2002/04/24発行
紙の本
幼年童話
2018/04/30 22:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼年童話。
低学年の子にいいと思う。
やかましむらのこどもたちが小さい子のためにこどもの日をつくる話。
なかよしでいいなー。
紙の本
みんな仲良しなやかましむら
2000/08/20 10:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
やかましむらには、家が3軒、子供が6人と半分。(シャスティーンは小さいから半分)
皆 小学生かな?
今の時代では、考えられないような、でも、羨ましい…
3つの家が共存しています。
ある日、子供たちは、新聞で「ストックホルムのこどもの日」を知ります。
そこで、やかましむらにも「こどもの日」を設けて、小さなシャスティーンを
一日中遊んであげる日を作ります。
でも、男の子たちがする事はちょっと乱暴。
激しくブランコを揺すったり、
ジェットコースターと称して、綱をシャスティーンの身体に巻きつけて
窓からつり下ろしたり…。
面白いと思ってやっている事が裏目にでてしまいます。
やっぱり、女の子は女の子の遊びの方が…。
いじめ、犯罪… 今は子供たちが外でなかなか遊べない社会です。
やかましむらは、子供同士も親同士も仲良しなんでしょう。
他人の子供であれ、注意できる、注意されたからって、子供たちがそれを
今の時代みたいに根にもったりしない、あっさりとした素直な子供たちに思えます。
やかましむらのこういう生活もいいなぁ。 低学年向き翻訳童話。
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