紙の本
子供用の本かと思いきや
2016/06/22 23:32
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投稿者:きらきら - この投稿者のレビュー一覧を見る
頭を使う数学の本ですが、ちっともそんな感じはしません。
子供に(一緒に読んでいる大人にも)、自分の頭で仮定をして考えるお手伝いを、
易しくさりげなくしてくれます。
こうやって仮定をして、多くの答えの中から正解ではない選択肢を排除していくのを消去法というのですね。
数学を楽しく紹介してくれるこういう本は大好きです。
ちなみに挿絵は安野光雅さん。
とっても贅沢な「教科書」です。
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安野光雅氏と論理学で有名な野崎昭弘氏による絵本。「もし。。。だったら」と推論を展開していくお話。はじめは準備運動でやさしいが、コンピュータのプログラミングのように分岐してゆき、だんだんとこみいってくる。ついていけるかな?
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赤と白の帽子がいくつかあったとき、他の人の帽子の色とその発言から、見えない自分の帽子の色を当てます。やさしい場合からだんだん難しくなっていきますが、推理を楽しみながら確率の考え方がわかっていきます。
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安野光雅さんのイラストが素敵な数学の絵本。手品師みたいなぼうしやさんが赤と白のぼうしを使って、消去法の推論を小学生くらいの子供にもわかるように説明してくれます。最後の問題はけっこうむずかしい!
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このシリーズ、本当に素晴らしい。「数学」といっても数字も定理もなく、知識もいらず、純粋に書かれた内容だけで深い思考ができる。
賢い子なら小学校低学年でもいけるし、中高生(おとな)でもわからなくなってしまう人もいるだろう。
そういう意味で本当に万人向けの本。
安野光雅の絵は美しいし、文句のつけようがない。
他の雑多な「算数・数学」の本と違って、苦手な子でも読みたくなる。
(数字がない、字が少ない)
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確立の話。簡単そうに見えて、ちょっと複雑。場合分けからの推論で、結果が導けるという頭をひねる必要があるお話。
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中盤まではなんとかついていけてた。
はずなんだけど、訳がわからなくなってきた。
「もし わからなかったら
まえに もどって この本を
よみなおしてください。」がつれなく響く…。
赤い帽子が2つ、白い帽子が1つ
太郎くんにあなたの帽子はなんですか?と聞くと
「赤です」
では、あなたの帽子は何色ですか?
太郎くんはどうして自分の帽子の色がわかったのでしょう。
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森毅先生、野崎昭弘先生、安野光雄先生の数学を楽しく描いた本
『自然が美しいように、数学も美しい』という安野先生が描く作品!
これはまさに中学生〜大人に向けた絵本ですね☆
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「「もし・・・だったら」という考え方は、とても大切です。この考え方のおかげで、数学が今のように発達したのだ、と言ってもいいくらいです。
この本のねらいは、この「もし・・・」という考え方の紹介です。」
「論理的に物事を考えて未来を予想し自分が何をするか決める力ってとても大事。そんな考える力を、推理ゲームのように楽しみながら磨くことが出来る。
途中でわからなくなっても、紙に書いたりしながら、ゆっくり考えてみよう。ややこしい問題ほどわかった時の喜びも大きい。」