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極悪非道の三人衆が、いつものように襲った馬車に乗っていた女の子との交流によって、最終的にいい事をするお話。
悪党が良い事するっていう、何処にでもありそうないい話なんですが、
悪党自身が「ああ、いいことって素晴らしいんだなぁ!」って思った、という
描写がないことに、魅力を感じたのかもしれないです。
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読み聞かせで使用(1年)2009.2.17.
おおどろぼうで「悪い人」であったはずの3にんぐみが、あれ?あれ?。その展開がとても素敵なストーリー。
3つの道具が出てくる始めのほうののページで、子ども達が全員黙ったのが可笑しかった。
おおどろぼうの3にんぐみは一度も台詞が無い。それがとてもいい。
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語り継がれてきた有名な3人の泥棒のお話。
ちょっぴりミステリアスでシリアスな幕開けにドキドキしながらも、最後はハッピーエンドで終わると云う心温まるストーリー。
もともとは泥棒家業なわけで、すてきな…と云う表題に私は馴染めなかったのですが、
ある日、改心した3人の泥棒の新たな贖罪の日々という意味でとらえられば、たしかに “すてきな” と言えるのでしょう。
“盗みに盗んだ金銀財宝の使い道までは考えていなかった” というくだりは、非常に微笑ましいというか、人生の転機には相応しい展開です。
イラストは、黒、ブルー、朱が基本色なのですが、真っ黒で描かれた泥棒、泥棒が活躍する夜のブルー、武器の朱が、いずれ愛すべき子供たちの朱へと変わってゆくという、シンプルでありながら、計算された表現力を感じます。
子供にも馴染みやすいわかりやすい “すてきな” 絵だと思います。
お話も、泥棒とか金銀財宝とか、大好きですもんね!
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子どもがいなかったころ、「絵本もおしゃれだなあ」と思いながら
本屋で眺めていた本。
思い出して、先日購入してみました。
私が子どものころは、楽しい絵本も好きだけど「こわい本」が
すごくどきどきして記憶に残っています。
2歳8ヶ月の息子も気に入ったらしく、「こわいおじさんのほん、
よむ」と言っては出してきます。
「てをあげろ!」のところで、両手を挙げるのにはまっている様子。
今江よしともさんの訳がすばらしい!
冒頭、「あらわれでたのは…」のところ、読んでいるこちらもドキドキして
ちょっと楽しいです。
ハッとする色彩、魅力的な小道具、あたたかいストーリー、
とても上質な絵本を買うことができたとうれしくなりました。
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大人:
三人はどろぼう。
宝は奪うが使い道がない。
ある日、ティファニーちゃんと出会い・・・
そして孤児を集めるお話に。。。
黒、青、緑、赤の色使い。
特に、黒の使い方にひきつけられる。
笑える話ではないけれど、子どもも見入れる絵本ではなかろうか。
子ども:4
予想通り。
特に笑える話ではないが、静かに真剣に見入ることの出来る絵本。
静かにさせることは(が)出来る!
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いじわるなおばあさんよりも
この黒マントの三にんぐみのほうが面白そう、
と思ったみなしごのティファニーちゃんのセンスないす。
お話すてき。絵も色もレイアウトもすてき。
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あらわれでたのは くろマントにくろいぼうしの さんにんぐみ。
それはそれはこわーい どろぼうさまのおでかけだ。
よるになったらやまをおり さて、えものはおらんかな。
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黒マントに黒帽子と黒ずくめの3人組のどろぼう。
金銀財宝を貯めこんでいたものの、ぜんぜん使っていなかった。
ある晩のえものはティファニーちゃん。
ティファニーと出会ってから、3人組は・・・
絵はちょっと怖いかなあ、と思いました。黒が利きすぎ!!
でも後半、とても素敵な展開が待ってます。
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2009/07/22 購入。
小さい時に読んだ絵本の中で一番印象的。
皆既日食&誕生日、
ふらっと立ち寄った近所の古本屋で久しぶりの再会。
運命かもよ。
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はじめは暗い絵柄と、三にんぐみの目つきに怖いイメージをもった。とくに、まっかなおおきなまさかりはおどろおどろしい。
けれどもティファニーちゃんをきっかけに、孤児をあつめるところ。みんなであかマントを着て新しいお城へひっこす様子は、みんなが笑顔で連なっていてとても楽しそう。
最後の子どもたちが結婚してできていった村にある三つの高い塔は、本当に三にんぐみが見守っているよう。
扱われているテーマはとても重いものなのに、重さを感じさせず優しい気持ちになれる温かな絵本だと思った。
<幼児から小学校初級向き>
*****
これは本当に勝手に怖いイメージがあったので、小さいころ避けてました。そこから、手にとっては見るもののちゃんと読んだことがなかったです。
今回読めて良かったなーっと思うのは、ほんわかした気持ちになれたから。
彼らが孤児を集めるきっかけとなったのは、どろぼうをしていたからで、子どもたちに生活をさせることができたのも今まで盗んだ宝石があったからで、私はついつい完全にすてきとはいいきれないんじゃないかなーとか、孤児の問題がむずかしいなーとか思ってしまったのですが、多分この絵本が伝えたいのはそんなことじゃないんだろうなーとも思います。もっと単純に読んでもらうことで、自然と感じられる優しさがこの本にはあるのではないかなーとそんなことをつらつらと。いろいろ考えさせられた絵本でした。
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これは、最初悪さばっかりの三人組が
だんだんいい人になっていくのが好きでしたw
ん?いい人っていうか、いいどろぼう?
表紙の絵や最初数ページの絵はちょっと怖いけど、
女の子が出てきて以降は
なぜか怖いはずの絵がだんだんいい人に見えてきましたw
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小さい頃、怖い感じがしつつも大事にしてたなぁ。
と、懐かしく 久しぶりに手に取った1冊。
表紙は黒ずくめな怖い絵なのに、最後のページを閉じると
ほっこり。
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まずは表紙の絵になかなか雰囲気があってよろしい(笑) ちょっと見、こわそうな三にんぐみなんだけど、これといった特徴があんまりなくて、強いて言えば帽子に纏わり付いている紐(? リボン?)の模様が違うこと・・・・ぐらいが三にんを見分けるポイントなんでしょうかねぇ。 いずれにしろ、まさかりの赤が効いていて、なかなかポップな感じです。
で、ページを開くと、くろマントに、くろいぼうしのこわーい、どろぼうさんだということなんですが、表紙で見た三にんの見分け方がもろくもここで崩れちゃいます。 帽子の模様が変わっているよ・・・・ ^^;
で、さらにページをめくると、この人たちのどこが恐いのか、大人の感覚では理解できないような気がしてきます。 だって「おどしのどうぐ」は3つなんだけど、それが「ラッパじゅう」と「こしょう・ふきつけ」と「まっかなおおまさかり」なんですよね。 まあ、まさかり(斧)は金太郎も担いでいたぐらいだからそれなりの「力強さ」の象徴みたいなものだとは思うけれど、「まっか」なだけに切れ味悪そうだし、それより何より他の2つがねぇ・・・・・。 「こしょう・ふきつけ」に至ってはこれはドリフのコント(古!)にしか出てこないんじゃないかと思っちゃうし(笑)
(全文はブログにて)
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息子が幼稚園の頃から、何度も何度も読んでいるけれど、ついに購入したので記念に登録☆
母子ともに大好きな一冊。
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私が小さい頃によく読んでいました。
高校のとき本屋で見つけて即購入しました。
小さい頃は少し怖いイメージがあったのですが、読み直してみるととても素敵な話であることに気がつきました。