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何十巻もありますが、まずは一巻を。池波正太郎の剣客商売・仕掛人シリーズ・鬼平の三大シリーズは何度も読み返しました。特に鬼平は本当にカッコいい。こんな上司がいたら一生ついていきますね。ハードボイルドを感じます。そしていつも鬼平がいった場所に行きたくなる。会社が深川っていう事がすごくうれしく思ってしまう。
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06年11月8日
鬼平って、いい人なのかなぁ。人情味があるけど、なんか残酷に思える。それは、罪人相手だから?その周りにいる強盗犯たちのほうが、いい人っぽい。
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父がほとんど初版で揃えていたものを、中学時代に読破。
ちょくちょく、読み返します。
「勧善懲悪」以外の世界をここから覗き見られました。
以後、池波作品を読んでは
「このことである。」
の言い回しににやにや・・・
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読むまではお決まりの勧善懲悪ものと勝手に思い込んでいたら、第一話から
その先入観は一蹴された。人情話や盗人の美学、筋を貫く慣習といった
時代小説にはありがちな要素ではあるけれども、ストーリー展開が奇抜で、
全八編飽きることはなかった。
解説にあるように、主人公でありながら若干影が薄かった長谷川平蔵は
これから存在感を増していくのだろう。この巻では平蔵以外の登場人物が
いい味を出していて、特に、小野十蔵と蓑火の喜之助が印象深く残っている。
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唖の十蔵
本所・桜屋敷
血頭の丹兵衛
浅草・御厨河岸
老盗の夢
暗剣白梅香
座頭と猿
むかしの女
著者;池波正太郎(1923-1990、台東区、小説家)
解説:植草甚一(1908-1979、中央区、評論家)
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久しぶりの再読。やっぱりよいです。でも1巻はまだこれから活躍する人たちが出揃ってないのでもう少し寂しいかな。
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かつて、一度だけ池波正太郎の何かを読み、どうやら藤沢周平の方がだいぶ面白いと感じ、それ以来一度も手に取る事がなかったが、食わず嫌いは良くないと思いたち、鬼平を読んでみる事にした。確かに平蔵は魅力的で人気の出るのも頷ける。佐藤雅美や藤沢周平に比べると娯楽性が強い感じだ。一巻では楽しみにしていた「食」のシーンが少なかったのでもう少し読んでみよう。
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かねてより読みたいと思っていて、図書館通いができるようになったのを機に借りてみました。
文体が読みやすいし1巻の時点で鬼平だなあと馴染みつつ読めた。
続きものではないにしても登場人物がわずかずつ重なっているのでひと連なりとして一気に読める。
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著名な鬼平犯科帳シリーズの一作目。連作短編の形をとっているので読みやすい。合間にちょこちょこ読むのにおすすめです。
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新しい鬼平を完成披露舞台挨拶と上映初日の2回で見て、記念文庫の講座を先週聴いて、来週鶴松さんと散歩予定。久しぶりに何度目かわからない読み返しをしたけど、第一巻がこんなにも濃厚だったことに改めて気がついた。他に読みたい本がたくさん控えているのに止められなくなりそう。
2024-028