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大学時代の恩師にトマソンの存在を教えてもらい、それから興味を持ちトマソン収集を続けてきたが、数年の月日がたってようやく読むことができた。
トマソンのタイプはすでに知っているものが多かったが、型にはまらない多種多様なトマソンもあり面白かった。
トマソニアンによるトマソン報告書、それに対する著者・赤瀬川原平のレビューの掛け合いが良かった。
500ページほどの超大作であるが、飽きない語り口のためスラスラ読み進めることができた。
これから超芸術トマソンの発展編、路上観察学入門を読む。
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超芸術トマソンとは、「不動産に付着していて美しく保存されている無用の長物」。
「高所ドア」(特に障子式引戸)、「純粋階段」、「純粋踊り場」に興味を持った。実物を見てみたい。
表紙にもなっているエントツ写真数枚は見応えがあって凄かった。
1987年発行の古めの本なので、今では規制されそうな原爆や性行為に例えた表現が多数出てくるので注意。
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都市に“トマソン”という幽霊が出る!?街歩きに新しい楽しみを、表現の世界に新しい衝撃を与えた“超芸術トマソン”の全貌が、いまここに明らかにされる。多くの反響を呼んだ話題の本に、その後の「路上観察学」への発展のプロセスと、新発見の珍物件を大幅に増補した決定版
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街中に存在する、超芸術(使いようがないけれど存在感ある建築物など)を集めた本。
壊される予定の銭湯の煙突に立って撮った写真は圧巻。