投稿元:
レビューを見る
大学入試に失敗した春休みに読んだ本。まさに人生観を変えてくれた。この本を読んで以来、尊敬する人物は坂本龍馬となった。
投稿元:
レビューを見る
(1988.08.12読了)(1988.06.27購入)
(「BOOK」データベースより)amazon
幕府を倒すには薩摩と長州が力を合せれば可能であろう。しかし互いに憎悪しあっているこの両藩が手を組むとは誰も考えなかった。奇蹟を、一人の浪人が現出した。竜馬の決死の奔走によって、慶応二年一月、幕府の厳重な監視下にある京で、密かに薩長の軍事同盟は成った。維新への道はこの時、大きく未来に開かれたのである。
☆関連図書(既読)
「竜馬がゆく(一)」司馬遼太郎著、文春文庫、1975.06.25
「竜馬がゆく(二)」司馬遼太郎著、文春文庫、1975.07.25
「竜馬がゆく(三)」司馬遼太郎著、文春文庫、1975.07.25
「竜馬がゆく(四)」司馬遼太郎著、文春文庫、1975.07.25
「竜馬がゆく(五)」司馬遼太郎著、文春文庫、1975.08.25
投稿元:
レビューを見る
いよいよ薩長同盟へ、歴史が大きく動き、一気に物語は佳境に入った観があります。幕長戦争における竜馬の海戦での活躍も小気味が良いものです。寺田屋での竜馬襲撃事件から一気にお竜との関係が深くなりますが、徐々に女性の存在感が薄くなります。
投稿元:
レビューを見る
佐幕の権化・小栗上野介登場。しかし、徳川慶喜が彼の作戦を実行しなかったがために、一挙に討幕へと崩れ落ちた。竜馬の「長州が可哀そうではないか」の一言で薩長同盟が成就したくだりは、本巻の山場であろう。薩長同盟成った後、寺田屋事件で負傷した竜馬とおりょうの、日本初と言われる、新婚旅行が興味深い。竜馬夫妻が湯治をしたという塩浸温泉は、著者が訪れた当時は地元のタクシー運転手も知らぬ場所だったらしいが、この「竜馬がゆく」が世間に知られるようになった後に有名になったようだ。
投稿元:
レビューを見る
意志や大望が世界を変えてゆく。
恵まれた境遇にあっても指を加えてみるだけの加賀。
壊滅危機に際しても盛り返した長州。
渋沢や伊藤も生まれは恵まれず。
150年の時を経て、我も亦、身命を賭して彼らがごとき英雄たらんと欲す。
ヴァルゼライドと竜の字
いま、日本はまた世界に飲み込まれかけている。
再起を図るにはこれだけの志が必要なのかと気付かされる。
先代から受け継いだ日本を、世界を後世のものがより幸せに暮らせるようにして継承したい。
投稿元:
レビューを見る
久しぶりの帰省で見つけた本を備忘録として登録。
自分でも内容をよく覚えてないのでレビューが書けません。