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[ 内容 ]
これまで日本では、患者は常に医師の決定に従うものである、ということが無条件に受け容れられてきたが、英米に始まる「インフォームド・コンセント」は、医師と患者のこうした関係を、本質的に変化させようとしている。
本書は、医療は患者に充分説明され、同意されてはじめて実施すべきである、というこの考え方が、どのように育まれてきたのかを概観し、わが国の医療の中で効果的に活用させる方法を提言しようとするものである。
[ 目次 ]
第1章 インフォームド・コンセントの歴史
第2章 インフォームド・コンセントをめぐる問題
第3章 アメリカのインフォームド・コンセント
第4章 現場でのインフォームド・コンセント
第5章 ガンの未期の場合
第6章 慢性疾患の生活管理
第7章 インフォームド・コンセントをめぐる五つの反対論
第8章 医師と患者の人間関係
第9章 患者の医学知識
第10章 実践している医療機関
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