ダヤンのクリスマスまでの１２日 みんなのレビュー

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投稿者：marekuro　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いきなり「わちふぃーるど」等と書いても？？？という方も
おられると思います。

この作品は、絵本の表紙に載っている、ぎょろ目で
ブサかわいくて不思議な雰囲気をもった猫のダヤン
の物語です。

「わちふぃーるど」というのは、そのダヤンの住んでいる
国というか、場所の事を指します。

本書は、わちふぃーるどでダヤン達がクリスマスを迎えるまでの
12日間をどのように過ごすのかについてのストーリーです。
そして、いくつかのレシピも載っています。

具体的にはどのようなレシピかというと
○ちょっとひと休みのパンケーキ
○ホットレモネード
○フルーツのラム酒漬け
○ミックス野菜のライトピクルス
○ジンジャークッキー
○フルーツポンチ
これらが、レシピとして載っています。

評者宅ではクリスマスに近くなると
本書＋他のダヤン絵本にあるレシピが
テーブルに並びます。
正直、ちょっと・・・。と思うような物もあるにはあるのですが
基本的においしいものが多いです。

ストーリーを楽しみ、かつストーリー内に出てくるレシピを
作って楽しむ。
そういう意味で、2重の楽しみがあります。

なお、わちふぃーるどはシリーズであり
本書を初めて手に取る方は、これ誰？と思う
キャラクターがいると思います。
それは他巻で知ることが出来るのですが
独特の雰囲気の絵がとても素敵で
それを眺めるのでも充分に楽しめます。
そういう意味では3重の楽しみ方があると言えるのでは
ないでしょうか？

かわいいけど、かわいいだけの猫キャラクターに
食傷気味の方や、絵本と料理でクリスマスを楽しみたい方に
おすすめです。

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投稿者：みーちゃ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　一生懸命（？）にクリスマスの用意の用意をするダヤン達。ダヤン達の作るものは作り方も載っているからいっしょに作れる。なんだか心待ちにしている感じのダヤン達がかわいい。

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投稿者：ほるぷ出版　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　わちふぃーるどは不思議の国。動物たちが二本足で歩いたり、しゃべったりして暮らしています。ダヤンはふとしたことから、わちふぃーるどへまよいこんでしまったねこ。
　カレンダーが１２月にかわると、わちふぃーるどの住人たちも、ソワソワ、ワクワクしはじめます。ヨールカの祭りですからね。ヨールカの祭りは外の世界でいうとクリスマスにあたります。ただし、雪の魔法が目をさます１７日の夜にはじまり、２５日の太陽の誕生日まで毎日続くのですから、少し様子がちがうかもしれません。
　ダヤンもお友達のマーシィもヨールカの日から指折り１２日をかぞえては、準備をはじめます。カードをかいたり、リースを作ったり、プレゼントを考えたり……。あんまり、いそがしいので、なにかにかこつけて、ダヤンはついついひと休み。
　わちふぃーるどではクリスマスの１２日前からクリスマスをむかえるためのグッズを１日に１つずつ手作りしていきます。それがわちふぃーるどのならわしなのです。わちふぃーるどの住人たちの手作りのヨールカをのぞいてみれば、きっとあなたもウキウキしてくるはず。
　１日にひとつずつのダヤンの小さなお話と手作りグッズで、今年はあなただけのオリジナルクリスマスをむかえてみませんか？　楽しい図解のページを見れば、めんどくさがり屋さんでも大丈夫です！