紙の本
スリリングな密室劇
2021/11/25 15:06
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
高原のペンションで1人また1人と消えていく展開は、王道とも言えるでしょう。舞台なのか本物の殺人なのか惑わされつつ、ラストのどんでん返しも見事に決まっていました。
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早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した若き男女七名。
これから雪に閉ざされ孤立した山荘での殺人劇が始まる。一人また一人と消えていく現実は
芝居なのか。一度限りの大技が読者を直撃
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早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した若き男女七名。これから舞台稽古が始まるのだ。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇である。だが一人また一人、現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの中に疑惑が生じる。果してこれは本当に芝居なのか、と。一度限りの大技、読者を直撃。
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面白かった。正統派ミステリーを東野圭吾流にアレンジという感じ。ドロドロじめじめしすぎてなくてサクサク読めた。今まで読んだ東野作品の中では一番かな?
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2008.10.19
おもしろかったです。
殺人を計画したのはだれか、ということは、わりとすぐにわかるんだけど、謎解きのところで初めてわかって驚くことも残っていて。
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途中までは面白く読めていたのに、後半はダルつき感が・・
しかも結末があまり好きではなかった。
今回は珍しく登場人物の誰にも愛着が湧かなかったからかな?
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誰かわからない目線で物語が展開していくが最後にその秘密が明らかになりスッキリ!登場人物が多いが全員がキャラクターがたっていてわかりやすい。謎解きミステリー。
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誰の目線かが途中でわかるのは良かった。
でもそのあたりからグダグダしてきたかも…。
中盤まではハラハラして読めた。
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特殊な設定の密室劇です。
登場人物も少なく犯人候補は限られてきますが、何故共犯者は犯人に加担しているのか?等謎が残されるので最後まで楽しめました。
主役らにイマイチ魅力が無かったので話に深みがないのが残念なところ。
しかしさくさくと読ませる力があるのはさすがです。
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そつなくまとまっている作品
ただ勿体無いのは登場人物に魅力がないこと。
そのせいで感情移入できない、凡庸な作品になってしまっている。
主人公(?)ともいえる久我に魅力がないところが致命的。
トリック自体は面白いので一見の価値あり
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『ある閉ざされた雪の山荘で』、外界との連絡は一切取れない、そして起こる殺人。でも実際には外は晴天、電話はつながっているし、バス停だってすぐそこにある。殺人だって現実には起こってない……はず。そんな設定が新鮮。でも形式としては本格ミステリーの王道で、よく練られているなぁと感じました。好き嫌いがわかれるようですが、自分はとても楽しめました。
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タイトル長っ☆きれいにまとまっている作品。劇団のオーディション合格者7人が山荘に集められ芝居をするという設定のはずが本当の殺人が起こっている?といった話。視点が替わったり見取り図もついているのでさくさく読めると思う。推理小説としても無難にできてるかな。全体的にバランスよくて面白かった。
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東野圭吾は、容疑者Xの献身しか読んだことがなく、特に東野さんのファンではないんだけど、この本が面白いとある作家さんが言ってたので読んでみた!
確かに面白かった!文章も読みやすいし、演技なのか殺人なのかというドキドキ感もあるし、ラストもいい終わり方だった。良作だと思う!
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誰も死んでなくてよかったですが、途中までは本当に芝居なのか殺人が行われているのか分からず、ハラハラしていました。この三重構造はさすがに気づけませんでした。
もっと大きなどんでん返しを期待してしまっていたので面白かったですが星4つ。
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劇のオーディションに受かった7人は、雪の山荘に閉じ込められた【設定】で4日を過ごす。殺人事件?が起こり、次々に姿を消す仲間たちと【設定】を記されたメモ。これは芝居なのか、それとも本当の連続殺人なのか。
犯人の目星もトリックもわからずに読み進めたけれど、とてもおもしろかった。真相は予想外だったけど、こういう推理小説もあっていいんだなって思った。探偵役の久我のキャラクターもいい感じだったけど、個人的には本多さんがすごくツボだった。