投稿元:
レビューを見る
デニス・エチスン編纂のホラー・アンソロジー。20篇収録。
へヴィーな読後感の作品多し。
とくにピーター・ストラウヴの「ブルー・ローズ」は、ねっとりとまとわりつくようなイヤ~な感じが堪能できる。
笑い事ではないのだけれど、やっぱり笑っちゃうオチの「バラバラ殺人のためのBGM」(マーク・レイドロー)も楽しい。
大御所マシスンの「吸血鬼」は、ただ単語を並べただけの作品なのに、おぞましい。血を糧にしているわけではないから、よけいに。
一番ぞっとさせられたのは、チェルシー・クイン・ヤーブロの「とぎれる」
投稿元:
レビューを見る
新潮文庫『血も心も』http://booklog.jp/item/1/4102404015を
読んだら宣伝が載っていたので流れで購入、
絶版につき、もちろん中古。
編集者兼作家デニス・エチスンによるホラー・アンソロジー
全20編。
やはり私の好みと微妙に違うが(笑)まあまあ面白かった。
サディズム及びマゾヒズムとは何かを論じた
ホイットリー・ストリーバー「苦痛」が出色。
投稿元:
レビューを見る
結末が不自然な作品が目立ちます。
その分、おっかなさも引き立つのです。
人によっては眠れないんでないかね、これ。
冒頭の作品はある作品のリンクに
どうやらなっていますが
私その作品未読…
頭の片隅にそれは記憶しておこう…
で、傑作なのがミニマムもいいところの
ある作品です。
文字数すくなっ!!
でもいいたいことはしっかり伝わってきます。
あとはどこまでも救いようのない作品かな。
ことごとく人を死ぬのを見つめ続ける作品なんていうのも
あるのですよ。
ありゃあおっかないです。
初めのほうの作品は
キング的な要素の出てくるものです。
苦手な人、注意。