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紙の本
みんなで動物になっちゃおう!！
2001/05/22 00:11
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投稿者：たんぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
わんわん わんわん ニャーゴ ニャーゴ ぶひっ ぶひっ など,最初から最後まで全部動物の鳴き声だけです。2歳の息子に読んであげたら,大喜びですぐにまねをしました。
ぶたは「ぶひっ ぶひっ」 うしは「ンモー ンモー」やぎは「めへーめへー」と鳴いているところがちょっとリアルな感じで好きです。絵も素朴でかわいいです。 読む（というよりは鳴く）ほうも,つい,本気になって鳴き声をまねてしまいます。
字が読めるようになった5歳の息子は,身振り手振りつきで,弟に読みきかせ?ていました。はじめは赤ちゃん向きの絵本かなと思いましたが,5歳の息子の姿を見て,大きくなっても楽しめる本なんだと思いました。
たまには大人も,おもいっきり「んもー」なんて鳴いてみてはいかが?ですか。
紙の本
かわいい動物の絵と擬音語がマッチ
2016/08/20 15:12
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投稿者：紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は「わんわんわんわん」で犬だけだったところに、「ニャーゴ」（猫）、「ぶひっぶひっ」（豚）、「ンモー」（牛）のように増えていく。
左ページに擬音語、右ページに動物の絵というシンプルな構成ながら、配置が変化に富んでいて、見る目を楽しませる。高畠純の絵の愛らしさは言わずもがな。背景の色が変わっていくのも楽しい。
ひとわたり似たパターンで動物の種類が増えたかと思えば、後半ではユーモラスな現れ方をする動物も。
明るく楽しい動物絵本。
紙の本
にぎやか絵本
2002/07/18 11:27
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投稿者：麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
わんわん わんわん とほえる犬。
そこへ、ニャーゴ ニャーゴ と猫。
ぶひっ ぶひっ ぶひっ とブタ。
ンモー と牛。
どんどん鳴き声がふえて、どんどん動物のイラストもふえて、何がふえたんだか、だれがどれだかわからなくなるほど、にぎやかになってゆきます。
それが急に鳴き声小さく、わん ニャ ぶひっ ンモ クワッ め〜 ……
静止してしまいます。
みんながびっくりするような動物が、やってきたからです。
文字の大きさや、文字の位置などに決まりがなく、絵と文字がともに動いているような絵本です。
動物たちが、ほんとに動いて、さわいでいるようなにぎやかさ。
高畠さんの絵もシンプルでいて、それぞれの動物の特徴をよくとらえていて良いし、色使いもすっきりはっきりしていて見やすく、とてもかわいいです。
