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マーケティング22の法則 売れるもマーケ当たるもマーケ みんなのレビュー
- アル・ライズ (共著), ジャック・トラウト (共著), 新井 喜美夫 (訳)
- 税込価格:1,602円(14pt)
- 出版社:東急エージェンシー出版部
- 発行年月:1994.1
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高い評価の役に立ったレビュー
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2019/01/08 16:58
マーケティングで不滅の22の法則を解説してくれる貴重な一冊です!
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、マーケティングで不滅と言われる22の法則を丁寧に分かり易く解説してくれた一冊です。同書によれば、強く効果的なマーケティングに求められるのは、概念枠組みの組み立て方と、分析力と応用力だと豪語しています。では、一体、その概念枠組みはどのように構築すればよいのでしょうか。また、どのような分析と応用が必要なのでしょうか。同書は、その点について一つひとつ解説してくれます。
低い評価の役に立ったレビュー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2000/09/08 11:20
わくわくするプロジェクトをやったろうやないかい、という方是非
投稿者:松山真之助 - この投稿者のレビュー一覧を見る
■ <ワン・チョット>
「自然には法則がある。だとすれば、マーケティングに法則があって
なぜおかしいのだろうか!」
■ <引き続き>
マーケティングとは、市場を創り出し、顧客を増やし、商品を開発していくことであり、経営戦略のもっとも面白いところだ。
会社というところは、意外にこういう最も面白いところを後回しにしているところが多い。内向き(社内管理思考)、後向き(過去の実績分析は得意)でこの先、どうするのがいいのかという最も重要なところは、“うーん、よくわからん”・・・ちょっと外部に頼んでみるか・・となることが多い。
本書では、企業がこの先どういう戦略で攻めていったらいいかを考える時、参考にすべきマーケティングの法則22が、さまざまな実例とともに示されている。いずれも、知っている製品やサービスがケーススタディとして登場し、具体的になあるほど!と思えるところがいい。
例えば・・・
“一番手の法則”- 先頭を切ること(一番手になること)は、ベターであることに勝る。太平洋を横断した人の名前は、リンドバーグだとすぐ出てくるが、二番目にもっと早く少ない燃料で飛んだヒンクラーの名前はほとんど誰も知らない。(一番手=最初ということは、そういうことだ)
“カテゴリーの法則”−あるカテゴリーで一番手になれない場合は、一番手になれるカテゴリーを作れ。「この製品は競合製品よりどこが優れているか」ではなく「どこが新しいか」で勝負する。どのカテゴリーで一番かということだ。(富士フィルムは、得意のフィルムにカメラをつけて写ルンですという新しい分野を切り開いた)
“製品ライン拡張の法則”−ブランドの権威を広げたいという抗しがたい圧力が存在する。これはやってはいけない・・ことだ。コカコーラも同じ跌をふんだ企業だ。
本書の著者二人は、あの“ポジショニング”というコンセプトを世に広めた人たちだ。(おぉ、そーだったんかいな!)
本書に出てくる事例は、94年までの企業事例だからちょっと古いが、その視点と洞察はいまも新鮮である。物事をいろんな角度から考察するヒントがたくさん紹介されている。
当たるも売れるも影にはマーケティング戦略がある。わくわくするプロジェクトをやったろうやないかい・・という方、是非。
紙の本
マーケティングで不滅の22の法則を解説してくれる貴重な一冊です!
2019/01/08 16:58
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、マーケティングで不滅と言われる22の法則を丁寧に分かり易く解説してくれた一冊です。同書によれば、強く効果的なマーケティングに求められるのは、概念枠組みの組み立て方と、分析力と応用力だと豪語しています。では、一体、その概念枠組みはどのように構築すればよいのでしょうか。また、どのような分析と応用が必要なのでしょうか。同書は、その点について一つひとつ解説してくれます。
紙の本
マーケティングはこの1冊が分かれば十分
2017/05/25 12:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
マーケティングとは畑違いの仕事をしてますが、この本はマーケティングの考え方を十分すぎるくらいに伝えてます。マーケティングという枠を超えた、生き方にも通じる内容かと思います。
紙の本
マーケティングとは知覚の戦いである
2003/12/27 11:42
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:平野雅史 - この投稿者のレビュー一覧を見る
決して新しい本ではない。最近のナウ(死語)な概念や理論、手法が紹介されている訳でもない。しかし、ジャック・トラウトらしいポジショニングの考え方の価値は決して色褪せないし、本書はマーケティングの普遍的な法則を伝えてくれる格好の良書である。
本書の構成は、書名のとおり、マーケティングの各法則について説明した22の各法則から成り立っている。この点は、例えばマーケティングの戦略立案プロセスを体系立てて説明しようとするP.コトラーの著作などとは趣きが大きく異なる。アカデミックでもない。
しかし、何よりも、マーケティングを行うことによって何を獲得しようとするのか、目的の確認のために必要な知見が示されている。
本書のなかでも特に噛み込んで心に刻みたい法則は、一番手の法則、カテゴリーの法則、心の法則、知覚の法則、梯子の法則、二極分化の法則、対立の法則だ。そして、すべての法則は、マーケティングが顧客の知覚のなかで自社をどこに位置づけようとするか、顧客や消費者の知覚をどのような位置を占めようとするかについて、気付きの多い視点をふんだんに与えてくれる。
ウェブ環境の進展などによってマーケティング・チャネルの様相は劇的に変化を遂げつつある。しかし、顧客や消費者の知覚を獲得することなくして、マーケティングの目標は達成されない。
ポジショニングの提唱者が示す22の法則は、今そしてこれからも重要なマーケティングの要諦を示している。マーケティングとは知覚を巡る戦いである。
紙の本
簡潔でわかりやすい
2001/04/07 22:12
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投稿者:どん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの「ポジショニング」の著者コンビ。この人達の本はいつも簡潔かつストレートでとても解り易い。
よく考えればだれでも思い当たるような消費者の行動、考え方をを22の法則に当てはめて分析し、それぞれについて具体的に成功例、失敗例をあげて解説してくれる。
マーケティングに全然なじみのない人にも良く解る。
紙の本
わくわくするプロジェクトをやったろうやないかい、という方是非
2000/09/08 11:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:松山真之助 - この投稿者のレビュー一覧を見る
■ <ワン・チョット>
「自然には法則がある。だとすれば、マーケティングに法則があって
なぜおかしいのだろうか!」
■ <引き続き>
マーケティングとは、市場を創り出し、顧客を増やし、商品を開発していくことであり、経営戦略のもっとも面白いところだ。
会社というところは、意外にこういう最も面白いところを後回しにしているところが多い。内向き(社内管理思考)、後向き(過去の実績分析は得意)でこの先、どうするのがいいのかという最も重要なところは、“うーん、よくわからん”・・・ちょっと外部に頼んでみるか・・となることが多い。
本書では、企業がこの先どういう戦略で攻めていったらいいかを考える時、参考にすべきマーケティングの法則22が、さまざまな実例とともに示されている。いずれも、知っている製品やサービスがケーススタディとして登場し、具体的になあるほど!と思えるところがいい。
例えば・・・
“一番手の法則”- 先頭を切ること(一番手になること)は、ベターであることに勝る。太平洋を横断した人の名前は、リンドバーグだとすぐ出てくるが、二番目にもっと早く少ない燃料で飛んだヒンクラーの名前はほとんど誰も知らない。(一番手=最初ということは、そういうことだ)
“カテゴリーの法則”−あるカテゴリーで一番手になれない場合は、一番手になれるカテゴリーを作れ。「この製品は競合製品よりどこが優れているか」ではなく「どこが新しいか」で勝負する。どのカテゴリーで一番かということだ。(富士フィルムは、得意のフィルムにカメラをつけて写ルンですという新しい分野を切り開いた)
“製品ライン拡張の法則”−ブランドの権威を広げたいという抗しがたい圧力が存在する。これはやってはいけない・・ことだ。コカコーラも同じ跌をふんだ企業だ。
本書の著者二人は、あの“ポジショニング”というコンセプトを世に広めた人たちだ。(おぉ、そーだったんかいな!)
本書に出てくる事例は、94年までの企業事例だからちょっと古いが、その視点と洞察はいまも新鮮である。物事をいろんな角度から考察するヒントがたくさん紹介されている。
当たるも売れるも影にはマーケティング戦略がある。わくわくするプロジェクトをやったろうやないかい・・という方、是非。