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紙の本
戦時中の話を語れる人がいなくなってきている
2019/08/25 17:38
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
芥川賞を獲得した「プレオー8の夜明け」と同じく戦時中の話なのだが、作者はたびたび「年のせいなのか当時であった人の名前や出来事を忘れてしまっている、年賀状を見て思い出してもすぐに忘れている」と自嘲をこめて語っている。あの人に会わなけとか、電話をしなければと思っているのだがついつい後回しになってしまいせずにいる、すると妻が「思い立った時に行動をおこさないと、あなたはいつもしないまま」と叱るとも語る。このころ、筆者は70歳を超えたばかりのころだった。私はそこまでは高齢ではないのだが、誰かに会うとか電話をするというのが最近億劫でほとんどしない。久しぶりに声を聴きたいという人はいるのだが、なんだか面倒くさいという気持ちが勝ってしまう、こういうことは70才をこえなくてもあることなのだ
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