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紙の本
おもしろくても
2002/06/19 21:46
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投稿者:やまたのおろち - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず、「おもしろくても」というタイトルの意味に当惑させられた。「おもしろくても理科」とはどういうことなのか? 少し読むとその意味が理解できた。「文系人間」を自負している人には「理科=おもしろくない」、つまり理科はおもしろくないもの、わけのわからないものの代名詞として定着しているのだ。ニュートンの運動方程式、アインシュタインの相対性理論、化学式、数式などなど、頭が爆発しそうになった人も多いと思われる。かくいう私もその一人。高校時代「加速度」「自由落下」なんていう物理学の用語を聞いたとたんに、すべてが思考停止に陥った事を思い出す。
清水氏のこのタイトルは、「そうじゃないんだよ。理科だってちょっとかじればおもしろいんだよ」という意味だったのだ。
「時間」の問題、「宇宙」の問題からはじめて、あの「理科」をおもしろおかしく、冗談をまじえながら、素朴な疑問とわかりやすい(むずかしいところはええい省いちゃえみたいなスタンスの)解説で、読者を飽きさせる事なく、「ふうんそうなのか」という満足感に導いてくれる良書である。
とりわけ私が気に入ったのは、現在二酸化炭素が増加して、人類はいろいろと四苦八苦しているが、そもそも地球は二酸化炭素の星だったし、そのなかで栄えた生命もあった。ところが、「光合成」なんてとんでもないことをする奴が出現して、それまで二酸化炭素の中で生きてきた生物の生存がおびやかされ、結局「酸素」大好き生物が勝って、「二酸化炭素」大好き生物は絶滅か、それに近い状態に追いやられた云々という話。
地球は人間だけのためのものじゃないんだと実感しました。
紙の本
おもしろい!
2002/07/24 10:11
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投稿者:京太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
文系で、理科が嫌いだった人にぜひ読んでもらいたい本です。理科によく出てくる「ナントカの法則」とか、僕も苦手だったのですが、そういうややこしい事柄を、専門用語をなるべく使わないようにして、わかりやすく説明してくれます。ちょっと堅い内容になるときもあるのですが、要所要所にサイバラのツッコミが入り、難解な雰囲気を中和(?)してくれるので、なんとか最後まで読み通せます。続編に「もっとおもしろくても理科」という、これまたハカセ&サイバラのコンビが活躍する本があって、こちらもオススメです。ただし、「もっとおもしろくても〜」の方は、少々難しいところが出てくるので、本書を先に読んでおいたほうがいいかな。
紙の本
シミズ先生が壊れていく過程のドキュメント
2001/08/30 18:50
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投稿者:がんりょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
西原のめちゃくちゃなイラストに影響されて,まじめな清水先生が壊れていく過程が面白い.
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