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みんなのレビュー59件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (33件)
  • 星 4 (17件)
  • 星 3 (8件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
56 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

高橋克彦 古代東北シリーズ

2023/02/19 20:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

「火怨」に続く、東北シリーズで全五巻です。
東北蝦夷(えみし)の心を受け継ぎ、中央政権ときわどいやり取りを繰り返しながら、とうとう反旗を翻す東北の雄たち。
阿弖流為たちが残した思いと共に、理不尽な支配に立ち向かう姿が胸を打ちます。
蝦夷たちも一枚岩ではなく離反集合を繰り返しながらも、東北の地に京の都人すら羨むほどの立派な都を築き上げる。
誇り高き東北の雄たちの姿がそこにあります。
大河ドラマにもなりましたが、原作本で読むとまた一味違います。グッときました。

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紙の本

平安時代の時代小説で、東北を舞台であるのが新鮮

2020/08/25 23:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は全5巻。舞台は平安時代の東北である。物語は、平安時代後期の1051年に陸奥国(東北地方)ではじまった「前九年の役」の直前あたりからスタート。最終巻では、平泉を中心に、奥州藤原氏の栄華と滅亡を描くものらしいが、まだまだ前哨戦である。
作者は東北・岩手県在住の高橋氏だから、平安時代といえば都でしょうという物語が多い中で、舞台の中心は当然のことであるかのように東北地方。当時の東北は、朝廷のある西国と互角に立って生きられるほどに豊かであり、物語は、「蝦夷」と一方的にさげすまれて呼ばれた人々の視点に立って描かれている。...というところが面白い。

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紙の本

炎立つ

2020/05/09 20:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

「火怨」があまりにも素晴らしかったので、「炎立つ」にも挑戦。昔々、大河ドラマになっていたような?最初に家系図があり、複雑さに怯みましたが、なんとこの家系図が栞にもなっているのでとても便利です。続きもとても楽しみです。

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紙の本

かつて北に、強く美しいひとがいた

2003/10/21 19:44

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紅豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この書評は、「炎立つ」全五巻にたいしてのものです。

読み終わった後、こんな壮大な物語を描ききることのできた高橋克彦氏を、本気で嫉妬しました。
こんなことは初めての経験でした。

物語は、平安時代の東北を舞台に、蝦夷と朝廷の戦の歴史が描かれています。
蝦夷については、征夷大将軍坂之上田村麻呂とアテルイの戦いが有名だが、「炎立つ」はそれより後の時代の物語です。
けして歴史上の有名な人物が登場するわけではないが(源氏くらいかな、有名どころは)、それぞれの思惑を持った「生きている」魅力的な人物がたくさん登場します。

前九年、後三年、
奥州藤原の黄金京、
源平合戦…
教科書では語られることのない、消えた民族の側から見た戦いの歴史は雄雄しく、血湧き肉踊るものであるのに、どこか切ない。
平安の時代から、私たちは変わっていない。
こんなに多くの戦いを経て、多くのものを失って、彼らは、私たちはどこへ行くのだろう?
…なんて感傷的になってしまいました。

ぜひとも五巻まとめて読んでもらいたいです。
長いですが、とてもメリハリの利いた読みやすい構成になっていて読みやすいです。
それに、すべての人物、すべての出来事を覚えている必要もありません(巻末に人物相関図もあるし)。
ニュースや新聞を見るように読んで、ひとつの「時代」を感じてください。
つーか、生きてるうちに読んどけ(命令形(笑))

ちなみに源義経ファンにもおすすめですよ☆

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2004/09/30 10:17

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2005/10/05 12:02

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2006/02/07 18:20

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2006/05/06 11:18

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2006/05/17 22:23

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2006/10/25 15:17

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2007/01/14 00:36

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2009/02/22 07:25

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2007/03/08 18:24

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2007/04/12 14:01

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2007/05/18 17:11

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