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経済史の理論 みんなのレビュー
- J・R・ヒックス (著), 新保 博 (訳), 渡辺 文夫 (訳)
- 税込価格:1,298円(11pt)
- 出版社:講談社
- 発売日:1995/12/04
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文庫
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紙の本
現代の経済理解には必読の書です!
2020/04/09 08:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、1972年にノーベル経済学賞を受賞したイギリスの経済学者であり、現代のミクロ経済学及びマクロ経済学の全域に大きな貢献をしたジョン・リチャード・ヒックス氏による経済学書です。同書では、市場の勃興ということについて、古代地中海商人による市場の開拓、古代ローマのおける貨幣及び法の構築による市場の整備、中世イタリアにおける銀行などの信用制度の発達による市場の熟成、その後の産業革命による市場経済の浸透、といった世界経済史の道筋を理論的に解説してくれています。現在の経済理解には必読の書と言える名著です!
紙の本
純経済的経済発展史
2018/05/31 18:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、経済発展の歴史を経済学的知見から解釈する稀有な書籍である。いわゆるアダム・スミスから始まって経済学史を語るのではなく、人間の経済行動の発展を経済学的に検討するという観点である。ある形態の経済状態は経済的に有用であり、その状態から別の経済状態への意向も経済学的有用性の観点から説明している。ケインズの理論を数学で証明したヒックスによる刺激的な経済史である。
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