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紙の本
闇が深い。
2017/06/06 18:31
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
加門七海さんの描く世界はどれも闇の深さ昏さが際立つ。
「篁物語」に「卒塔婆小町」「深草少将」「伊勢物語」……。
これでもかと重ねられた物語空間がいっそう怪しくおどろおどろしさと哀しさを深めている。
史実的には小町は篁の孫にあたるらしいが、そんなことはどうでもよくなってくる。
紙の本
小野小町の悲恋譚
2002/07/03 22:19
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投稿者:TAIRA - この投稿者のレビュー一覧を見る
冥界の臣を勤めていたと言われる小野篁と、絶世の美女とうたわれたその娘、小野小町の物語。
小野小町が、篁の呪力により蘇ったくぐつという奇抜な設定だが、そんなに構えなくともすんなり読める。嘘くささは、あまり感じられない。古典的な文章や表現が効果的に使われており、この古の物語には合っている。私はこのような表現方法が気に入っているのだが、反対に読みにくいと思う読者もいるかもしれない。
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