紙の本
ステキな絵本
2018/11/25 22:28
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
子犬のマッフィンが目覚めた、しずかな音。
なんの音だろう?〇〇かな? いいえ 〇〇かな? ちがうよ
という、想像力を掻き立てられる絵本。
絵も言葉も綺麗で、ステキな一冊です。
紙の本
気持ちよくあたらしい一日をむかえるために。
2001/02/06 10:16
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投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る
配色、色遣いがビビットで、文章が美しい、絵本です。
眠っていた、ちっちゃな子犬のマッフィンが、「しずかなおと」で目を覚まします。なんだろう?
「かいだんを ぞうが つまさきだちで おりて くるのかな?」
「ちがうよ」
「バターが とけてゆくのかな?」
「ちがうよ」
ねずみがためいきをついてる音でも、魚が息をしてる音でもない。とっても、とってもしずかな音。これは、なんなんだろう?
ようやく、マッフィンはわかりました! それは「のぼってくるおひさま」の音。それは今日、「あたらしい いちにち」の音だったのです。…
谷川さんの訳がとても美しく、ビビットな絵とぴったりあっています。「あたらしいいちにち」のはじまりにぴったりだと思います。大人は「昨日とおなじ今日」を考えてしまいがちだけれど、子どもにとっても大人にとっても「今日」は、ほんとうに「あたらしいいちにち」。
早起きして、さわやかな一日を満喫したくなる1冊です。
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子犬のマッフィンが目を覚ました、ささやかな音の正体は‥?ユニークな展開、希望に満ちた結末。絵の大胆な色使いにもはっとする。訳は谷川俊太郎さん。
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3分くらい。こいぬのマッフィンが何かの音で目が覚める。でもそれはとてもしずかな音。いったいなんだろう?画の色使いが鮮やか。文字もデザインのひとつ。
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想像力を静かに刺激してくれる本。
この本を図書館の棚から選んで持ってきた時には
感覚的すぎて3才なりたてのフウには難しいのでは?
と借りて帰るのをためらったが
本人が「どうしても」と言うので借りてきた。
内容を理解しているのかは別として、フウが読んでいるところはよく見かける。
絵を読む楽しみと言葉遊びのおもしろさで、覚えやすかったのだろうと思う。
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一日のはじまりまでをあらわした絵本。
・・・
いいや、
・・・
ちがう
ってページをめくるところに否定語が書いてあって
お話をするときに、すすみかたがおもしろいので
こちらもたのしめそう。
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文章の量的には対象年齢3-4才というところかな?
しかし内容はちょっと哲学的。
ミクシィで「童話館から配本されたけどあまり読まなかった」と言われてたので、どうかなと思いつつ読んであげたところ、意外にもヒット☆
ちょっとマセた5才に読んでやるくらいでちょうどよかったみたい。
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鮮烈な色使いと、シャープな訳文。間違いなく幼児向けの絵本なのですが、大人が読んでも想像力をかきたてられます。Kei(4歳)も、いつもより少しすまし顔で、微笑みながら聞いています。
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◆耳のよいちっちゃなこいぬマフィンが聞き分けたとっても静かな音・Quiet Noise。なんだと思う? マーガレット・ワイズ・ブラウンが集めた微かな微かな音の世界を、レナード・ワイスガードが朱・黄・緑・青・黒の5色で描いています。マフィンと一緒に耳をすましたくなる愛らしく美しい絵本。◆(1950)32p。【2013/10/03】
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知人の紹介で知った絵本。
言葉も絵も素敵!
子どもにもきっと「毎朝、素晴らしい!」
って、感性で伝わるんじゃないかな(*^^*)
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耳の良いちっちゃなこいぬマッフィン。ある晩なにかの、とってもしずかな音で目が覚めた――。
蟻が這っている音?バターが溶けている音?聞こえる「音」の正体を突き止めようとします。
「しずか」と表題にありながら、ページを開くと迫力のあるにぎやかな原色のイラストの数々。マッフィンと一緒にひとつひとつの音に想像を巡らせることで、読者のあたまにも豊かに音が響きます。
周囲がまだ寝静まり、自分以外の時間が止まっているような静寂あふれる夜と朝の狭間。そこから一気にトビラを開け放して光が燦々と差し込むような描写の対比が心地よく、前向きな気持ちにしてくれます。
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しずかな音はなんの音?
静かな音が色々並ぶ詩です
でも絵はとても賑やか
読み聞かせ時間は3分くらいです。
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「ある夜、眠っていた子犬のマッフィンは、とても静かな音で目を覚ましました。それは、とてもとても静かな音。バターがとけてゆくのかな?ちいさなあおいはながさきかけてるのかな?たかいビルが、ひっかいてるのかな そらを?静けさそのもののような音…。その正体は?」
いいねぇいいねぇ!シンプルだけどカラフルで、
ほんとしずかなのににぎやかで。一緒に耳をすませてみたくなる。想像してみたくなる、たとえばバターがとけていく音を。