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占いの世界に足を踏み入れる前にハマった本。深い洞察に鳥肌が立ちました。邪悪という言葉の意味が理解できる内容です。
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なかなか人に説明しづらいけれど、ホントにずるくて嫌な奴っていますよね。それが詳しく書いてあって、ムカムカしてきます。
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ウソをつくこと。自分への正当化、邪悪。そしてそれを許すことのできる人間。心理学の本ですが事例も交えて分かりやすい文章で書かれた本です。
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邪悪ということを精神の病気として考えてみようとする新しい試みの本です。これを読むと、邪悪の本体は一体なんなのだろうと思ってしまう。私はDVの理解に役立てたいと思っていますが、著者はベトナム戦争を社会悪と捉えて、それを精神病理の面から解こうとしていたようです。
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前半は邪悪性の定義をいろんな症例で説明してあって、まあ普通です。後半は集団の邪悪性に関するものでここは面白いと思いました。ただ、作者の基盤がキリスト教であるってことは結構なんですが、アメリカ至上主義の臭いがほのかに感じられるところはどうかなあと思うわけです。
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タイトルから、もっと気楽に読める本と思って購入したがとんでもなかった。
結論は壮大な理想論かもしれない。しかし、自分が生き、人と付き合っていく中でのいくつかの重要な示唆を得たと思う。
心理学が悪を扱うべきであるという著者の主張は、冒頭に書かれているように「危険」かもしれない。悪とは何かを科学的に解明し、多くの人が悪についての認識を持つときはじめてここに書かれていることは有用になる。だが、そこに至らなければ悪が悪を呼び覚ますことにもなりかねない。それはとりわけ「集団の悪」によって起こり得るだろう。
善と悪は宗教におけるそれのように二項対立ではなく連続性を持っているという。私はせめて自分がダークサイドに落ちないために、また邪悪な人間によって不利益をこうむらないために、このような知識を得たことはよかったと思う。
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邪悪の根源は「嘘をつく事」なぜ人は嘘をつくのか?→自分が傷つきたくないから。自分が辛い苦しい気持ちにならないためには、他人のせいにするために嘘をつく。自分の罪を認め、本当の反省と謝罪の「勇気」を持った人は邪悪に支配される事はない。邪悪は邪悪を呼ぶ。
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古本屋でたまたま見つけて購入した本。
邪悪やら書いているのでどんなものかと読んでみると、人間のエゴに深く突っ込まれた作品で、面白いなと思いつつもちょっぴり耳にも痛い一冊でした(^ ^;
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この本を読むと、直ちに対人方向が「性悪説」へと傾いてしまうかもしれない。
様々なタイプの「自分を偽る人間」が登場し、それによって多くの犠牲が伴うという事実に背は向けられない気がする。
こうした欠点を抱える人に対して日常生活中での対応は難しいとも感じた。
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2007.4.6読了。邪悪な人とは、自分の悪意を認めずに他人に責任を転換する人のこと。銃を送られた少年、蜘蛛の母親から逃げられない女性、人を翻弄するのが楽しい女性、戦争時の集団心理。
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http://ameblo.jp/norun3sisters/theme-10003203786.html
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自己の完全性を否定する存在を攻撃するという邪悪性について。集団は専門化することにより、責任が薄れ、ナルシシズムが発生する。
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悪い人ではないけれど、一定の距離以上近づくと不快になる人。
身近に思い当たる人がいるならば、読むと面白い。
前に読んだ「箱」という本は、自己欺瞞(自覚あり)のため望ましくない行動をしてしまうという、誰にでも一般的にある行為だった。
でも、時々いる。自己欺瞞にすら至らず、心の闇を正視することを「無意識で」避け、自分を「無意識で」正当化する人。
やっかいな人。
他人なら、関わらなければそれで済む話なんだけど。
読むと怖くなる。
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邪悪についての心理学
嘘をつき、嘘を本当と思い込み、
周りの身近な人を
破滅に追いやる人々について検証している。
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1997.5.26 29刷 2,200
世の中には“邪悪な人間”がいる――自己正当化のため巧妙かつ隠微なうそをつく邪悪な人たちの心理とは?「人間の悪」の本質に迫るスリリングな書。全米ベストセラー!