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単純に読みやすくて、お初と右京之介のコンビが可愛いので楽しかった。幽霊は出てくるけどそこまで怖くもないので、少女向けではないけどそこらへんの年齢の方が読んでも面白いんじゃないだろうか。
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図書館より。
不思議な能力を持ったお初と、町を取り締まる与力の見習い右京之介が死んだ人間が蘇る「死人憑き」や動く岩の謎に迫るオカルト時代ミステリー。
悪霊にとり憑かれた人間の描写はかなりの迫力でなかなかの怖さ。お初と右京之介のやりとりは読んでいて楽しく、脇役たちもキャラがはっきりしていてそのあたりはさすが宮部さん!と思わされました。
悪霊の正体に迫っていくため、お初たちは過去の討ち入り事件について調べていくのですが、この事件が少しややこしく、そこから最後の解決につながるまでの盛り上がりが少し物足りなかったかな。
しかし最後の悪霊との対決はスピード感もあり読んでいてハラハラしました。
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終於借到了!! 感動~~~~寒夜中騎了接近25km...冷到等紅燈時全身都在顫抖...像顫抖岩...(好冷XD)(←雙關天氣好冷和笑話好冷XD)
因為中壢和桃園的圖書館藏都被借走了~附近大學的也是~只好衝到有些遠的閱覽室~真不虧是有些遠的地方!好書真多!都沒被借走耶!!有整套奇諾之旅,枕草子、源氏物語等圖典,東野圭吾和宮部美幸的好多作品也都在架上!
打算今晚來拼這本XD
P.S. 台灣沒有文庫版,但普版booklog沒有封面,所以還是登錄文庫版。
【2011.12.4】目前大約看到一半。
原本是想看直次與阿初的發展,沒想到~直次是漫畫原創角色!!! 而且是男版瑪莉蘇XDD 把原作中他人的好戲份都撥到自己身上,尤其是六藏哥!好的撥到直次那~六藏真可憐XDD 雖然說也不是都撥好的啦~也不會因此討厭這個自創角色~只是覺得在漫畫中這麼吃香討喜的第一男主角原來是這樣誕生,感到有點詫異XD|||
但我不會很討厭的原因是,漫畫版確實很需要這個角色。
原因:1.原創角色是二哥,被一分為二的大哥個性因此更鮮明。從小個性就不太有耐性、工作上凡事講求事實與證據的捕快頭子,每次都因為妹妹的第三隻眼看到片段的影像,就出動去搜屍或抓人,總是有些怪怪的。
2.漫畫無法加上時代劇繁複冗長的說明文,背景與細節因此顯得較不扎實,所以增添人際關係與些許感情路線(還沒到戀愛),情結上較為有趣。
小說上可是幾乎每幾面就有註解哩!畢竟是設定在日本古代,加上我們非日本人,日本傳統完全不清楚,連「月代」是指當時男子習慣剃前額,都需要看解釋。
小說一開始從案件當事人尚存活時講起,講他的生活方式、鄰居與工作等等。說到突然死亡→鄰居發現→張羅喪事→借屍還魂,篇幅還不算小。之後再帶入主要角色那邊的故事。這是小說常見的鋪陳方式,可是漫畫不行。漫畫主角需要一開始就上場,需要搭配鮮明的故事,讀者才會想繼續看下去。
基本上,漫畫版看起來沒什麼違和感(即使有些地方設定不太相同),甚至有時轉折處是漫畫版表現比較好,這點來說漫畫版改編得可圈可點。小說版則優勝在擁有自在轉換視角與背景描述的自由空間,想說明背景甚至過去事件時,即可插入。
因此漫畫到Vol.4最後才說的阿初身世之謎,小說一開始就從中間插進去很大篇幅的說明了,甚至連六藏的童年都有@@
眼鏡兄古澤右京之介,在小說中似乎比較聰明,行動力也比較好(這兩點在漫畫中也被直次吃掉了XD)。六藏在小說則因為沒有分割出弟弟(XD),個性則不那麼火爆衝動,像是漫畫版的(六藏+直次)÷2 。
漫畫沒有的小說細節,除了六藏的童年與當捕快的原因,還有阿好(=阿芳,六藏妻)的娘家為料理舖、開小飯館的經過;奉行=御前大人宅邸迂迴的廳廊設計、女侍總管阿松等。
「理惠」(りえ?)...原來這個名字對於普通市民太雅呀@@!! 我還以為只是有些復古的女性名罷了@@
【2011.12.7】
昨天拼到天亮終於看完了XD
整體而言還不算差,只是有些平淡,而作者是超大手宮部小姐,還是後期的作品,因此我會比較嚴格@@ 推理鬥智方面挺簡單輕鬆的(甚至我不太認為是推理XD),比較精彩的應該是對歷史的「翻案」~淺野家與吉良家之爭紛原因���淺野家赤穗浪士復仇的心情,與舞台劇「忠臣藏」戲劇效果與歷史事實的反差。不過這些漫畫也有表現出來,而漫畫趣味性較突出,故我較推薦漫畫版。(當然並非否認原作之功勞。無原作,何來之改編作?)
另點是,身為作者與閱讀者,觀點當然不同。而我覺得漫畫版,把身為讀者在閱讀小說時會感到有些不和諧的地方和諧了(XD)。 如阿初聽了前任住持所說的往事後,馬上判定現在的連續殺害孩童之兇手是內藤←兩者連結性未免太武斷。相似不等於相同;即使發生在同時間同地點的案件,兇手也未必同一人。須謹慎的處理因果。這點在漫畫版原創的女魔術師「京」事件就有表現出。判定兇手是內藤那件事,漫畫版改為阿初拿畫像請理惠確認。
其他怪異處如理惠,小說中理惠是35歲左右的美麗老闆娘,大老闆竟然會讓初次見面的兩位陌生人進入寢房偷看自己老婆穿睡衣發瘋~這種涉及隱私與醜聞的模樣...《伯爵與妖精》中莉迪雅可是連睡衣都不給未婚夫愛德格看哩XDD 更詭異的是!! 大老闆竟然還讓那兩位陌生人,無擔保無利息的帶走丈人家世代相傳之珍貴鎖子甲(連環甲)...。因此前者漫畫中理惠改為女兒、而且不是半夜發作;後者改為阿初到諸侯田村家看顫動岩時取得連環甲。
像是偶爾牆上有水泥漆剝落,漫畫則用幅畫掛上去遮掩。
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面白かった。読み応えもあったし、怖かったし。宮部の時代物は面白い。主人公がとっても可愛かった。文字通り、震えながら読んだ。
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耳袋&忠臣蔵ネタなんだね!
これらを組み合わせてドキハラのミステリーにしてしまうあたり、さすが宮部お姉様だわっ。
舞台は、赤穂事件から約100年後のお江戸です。
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百年前の赤穂浪士の討ち入りと、死人憑きの事件。
一見関係ないようなこの二つを見事につないでいます。
江戸の風景や人々の暮らしぶり、感情の描写等は流石。
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いやぁ~。怖かった…
殿中でござるぅ~!!の赤穂浪士の話だったので
読むのに苦労しましたが(内容をしらなかったので)
なるほど!そうゆうことだったのねぇ と、納得しました。
(赤穂浪士の話&この本の内容をダブルでね)
とにかく 怖かったです!
でも、右京之介様も、お父様もご無事で何よりでした。ふぅ~。
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忠臣蔵をモチーフにした物語。死霊にとりつかれた男が殺人を
犯し、その謎をお初という不思議な力をもった娘が解いていく。
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登録し忘れてた。
図書館にも実家にもなかったので、買ってしまいました。
この前に「かまいたち」という短編集に二編お初シリーズの話があって、そちらが時系列からみたら前の話でした。分からずに先にこちらを読んじゃいました。
同作家さんの「楽園」を読んだときは「模倣犯」の内容が触れてあって、知らない私は難儀しましたが、こちらは大丈夫。独立して読めました。
宮部みゆきさん、伏線を結構引っ張るので、物忘れしやすい私はいつ明かされるのか気になる気になる…。何とか今回も忘れない内に読み切れました。
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全1巻。
でもシリーズになるっぽい。
捕り物なんだけど、
ただの人情ものじゃなく、
オカルティック伝奇捕り物ミステリーな感じ。
主人公が霊能力者な才能を持つ町娘で、
オカルティックに事件を解決っていう、
あらすじだけ見たら敬遠しそうなトンデモ設定。
が。
騙されたと思って読んでみて。
個人的にオカルトはあんまりだけど、
これはすごくいい。
おきゃんな主人公と、とぼけたパートナーが、
ドロドロしそうな舞台を明るく軽快な空気にしてて、
オカルト臭はあまり気にならない。
表紙で損してると思った。
気分的には「ぼんくら」シリーズみたいなノリ。
で、
裏表紙にも書いてるけど、
事件はやがて100年前の「忠臣蔵」事件につながっていく。
霊能力っていうトンデモ設定があるからこそできる
スリリングでスケールの大きな展開に
ぐいぐい引き込まれて手が止まらない。
忠臣蔵の謎、その解釈も、
どっかの歴史ミステリー作家より説得力があり、
忠臣蔵で1本書いてもらいたい感じ。
「耳袋」
「霊能力」
「忠臣蔵」
虚実のバランスが素晴らしく、
緻密な構成はさすが。
クライマックスのスピード感ある盛り上がりはスゴい。
全体的にすごく映像的で、
映画化したらはまりそう。
ちなみに、
主人公を可愛がってる町奉行は、
平岩弓枝「はやぶさ御用帳」のお奉行さま、
根岸肥前守。
今作の中で割と大事なアイテムである
根岸肥前守の著作「耳袋」について、
あっちでも取り上げた話がある。
1話だけ。
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お初や右京之介の若者らしい感じが出ていて、全体的にさわやかな感じ。
ストーリーも「死人憑き」騒ぎから、子供殺しのミステリー、100年前の「赤穂浪士」へと展開し、めまぐるしい。
1993年の作品ですが、時代物は、時間がたっても古さを感じさせないのか、
違和感はない。
宮部の時代物は落ち着いて読めます。
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時代物とオカルト的な要素を上手くミックスしてあって違和感なく読めた。
忠臣蔵という誰でも大方の内容くらいは知っている史実と絡めながらのミステリー。
登場人物のキャラも立っているので読みやすい。
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お初のもつ不思議な力と、そこから100年もさかのぼる忠臣蔵にまつわる彷徨う魂の仇討の話。一つの死人蘇りからはじまって、小さな手がかりから糸を手繰り寄せるように出来事が結びついていきます。また、忠臣蔵の話には脚色がついていて、実はこうだった!というのも興味深いところです。その詳細が本来はどうであったのか。知りたくとも遠く思いをはせるのみであります。
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第1章 死人憑き
第2章 油樽
第3章 鳴動する岩
第4章 義挙の裏側
第5章 百年目の仇討始末
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どう進むのかと思ったら、忠臣蔵を絡ませるとはさすが宮部みゆき。
それでも無理矢理感などはなく、きれいにまとまっている