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紙の本
強がりばあちゃん爆走する
2002/10/23 10:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:碧 - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐藤愛子さんといえばとても有名な人だが、こんなにおもしろい人だとは思わなかった。
いつも全力疾走、地球の果てまで爆走していきそうな勢いの佐藤さんが、滅法弱いのが娘のムスメ、佐藤さんのお孫さんである。
どんなに忙しくても、彼女のことは気になる、気になる、気になって仕方がない!!!という佐藤さんだが、自分ではそれに気づきたくないらしい。強がりばあちゃん発言がかえって、彼女への愛情を証明している。
あかんぼうの彼女の身に何かあれば、まるで戦国のサムライのように、どこまでも走っていく。そして、すれ違ったことも気がつかない。2階で仕事をしていても1階でみゃあみゃあ泣いている赤ん坊の声を無視することはできない。響子さんから必要ないと言われても、気がつけば赤ん坊を縦にしてあやしている。
できれば私もこんな元気のよい70代になりたい。まわりはおもしろくてたまらないだろう。
紙の本
おばあさんになっても面白い
2001/01/17 23:40
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投稿者:emis - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐藤愛子さんの、この「娘と私」のシリーズはどれを読んでもお腹を抱えて笑える。
その中でもこの本はまた、娘に娘、つまり孫が出来ておばあちゃんになった愛子さんのおばあちゃん振りが、たまらなくおかしい。
生まれた初孫を「ハレ目ふんばりバナ」と表現し、嬉しくってダッコしているのではない、泣いてうるさいからだ!と言い放つ。
強がっているのか、本気なのかわからないが、我が娘と孫娘を客観的に評し、相変わらずの「あらくれ」ぶりが面白い。
対照的な、ノンビリ・動じない娘のキョーコさんの、愛子さんとは対照的なお母さん振りもまた可笑しい。
髪振り乱して走り回る、愛子さんの姿が想像できる、何度読んでも面白い本です。
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