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哲学者の紳士の本って感じ。
軽快なリズムとウィットとユーモアに富んだ文章。
私は非常に楽しめました。
哲学って、屁理屈よね〜そうよね〜。
こんな教授がいたら、絶対授業取るのにな〜。
あと、一話がもう少し短くしたらテンポ良かったかなと思うので一つ減点しました。
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「われ笑う、ゆえにわれあり」4
著者 土屋賢二
出版 文藝春秋
p126より引用
“ただこの方式の欠点は、「あっ」、「しまった」、「間違えた
」、「もとへ」、「畜生」のような、入力時によく発する言葉が
そのまま入力されてしまうことであろう。”
哲学者である著者による、周囲の身近な事柄についてひたすら
深くひねくれて考え抜いた一冊。
禁煙についてから人気教授になる方法についてまで、論理的で
ユーモア溢れる文章で書かれています。
上記の引用は、ワープロの入力方式における音声入力について
書かれた一文。私は持っていないのでわかりませんが、スマート
フォンのCMで、音声入力で検索している物がありました。この辺
の問題もどうやら解決されているようで、技術の進歩を感じます。
シッカリ味わいながら読んだほうが面白く読めると思うので、
時間がある時に読むか、一日一話ずつ読むといいかもしれません。
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理路整然とひねくれていて面白かった。
論駁するときに持ち出す例が(エセ)哲学的で、ああこの人は本当の(迷)教授だと信じられた。
柴門ふみさんのあとがきも傑作。
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この著者、哲学の教授なんだけど、ほんとにおもしろいです。笑えます。
この本より『棚から哲学』のほうがおもしろかったのでおすすめです!!
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土屋パワー全開中!夜布団に入る時読む本はたいてい1ページしか読めないのだが著者の本はついつい読破してしまう。助手との掛け合い漫才が面白い。あ、漫才じゃなかったですね^^
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読書するタイミングを選ぶ本だと思う。哲学的悪ふざけで笑いたい‥というタイミングでこの本を手にしないと読了は難しい。そんなタイミング一生で何回訪れるのか疑問だが‥
そのタイミングで眉間にシワを寄せて読まないと100%の理解は難しいかも。気分が乗らないときは知的でインチキな雰囲気しか掴めない。
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くだらなさに独特の哲学的視点が見え隠れ(ほとんど隠れ)して面白かった。
「すべて自然のせいにすれば無為自然の境地」に感動。
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哲学者の書いた面白いエッセイ。
日常生活を哲学的な目で見るとどうなるのか、そして哲学書のような文章でそれらを表現するとどうなるのか・・・非常にくだらなくて面白い。人によってはまわりくどい表現で読みにくく分かりづらいであろうが、また別の人にとってはのらりくらりと上手く逃げているように感じる文章は面白く感じるであろう。
ただ、哲学的知見は何一つ深まらない本であるし、日常生活においてもなんの役にも立たない内容である。本当に、単なる面白いエッセイである。
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こんな本があったのかと思った。
つまらない事を細かく、色んな視点から、ある時は逆説的に説明してあり、なかなか面白い。
役に立ったと言えば視点が広がったという所。
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論理学を最近学んだばかりだったので、非常に楽しく読めた。論理学をこんなにふざけて活用できるなんて。目からウロコ。
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2018/03/24
深いんだが深くないんだが頭いいんだが頭悪いんだがよく分からなくなってくる面白い本
皮肉が効いてるというか
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うんー。とある本で紹介されたこの本を読んでみたいと思った。面白いエッセーなのかなというのは他のレビューや書評からしても期待したわけなのだが、著者の言い回しやユーモアについて、オチが無いと感じて僕には楽しめなかった。
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御茶の水女子大学で哲学を教える著者のユーモア・エッセイ集。
哲学者というと、やくたいもない理屈をこねる変人というイメージがありますが、そのイメージを思いっきり増幅したような文章のエッセイです。まとめて読むとバカバカしくなってしまいますが、ちょっとした空き時間に少しずつ読むと楽しめます。
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なんてことないテーマや話題なんだけど、こんなに面白く考えるというか文章にすることが出来るんだなと、素敵だなと。
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おもしろい。電車の中で読んでいて、笑いを堪えるのが大変だった。堪えきれてなかったかもしれない。
哲学とか論理学とか、小難しいイメージがあるけど、ここまでふざけた使い方が出来るんだなぁと思う。
私はこのユーモアのセンスが本当に好きだけど、面白くないと言う感想もよく目にするので、まぁ好みは分かれるんだと思う。