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まったく新しいジャンル。天才的なへりく・・いや論理的思考。哲学の奥深さ。
土屋先生が聡明で思慮深いのはもちろんだが、読者もそれ相応の知的センスが求められるとは限らないかもしれないとは思わくもなくはないかもしれないかもとは思えないはずがないかは分からない。
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「献辞」「はじめに」で既にふざけている。
面白い。最初の「今日からタバコをやめられる…」が馬鹿馬鹿しくて引き込まれた。
全体を通して基本屁理屈。頭が良くて捻くれていると、普段からこんなこと考えてるんだろうなーと思い、笑える。
後半は哲学的。 『結婚前の男女は楽しくつきあってさえいればよいが、家庭に入ると義務と強制しかなくなるのが普通である』 『日本の教育は…主体性や個性を重視する教育が叫ばれているが…本当に…いたら「自分勝手な人間」とか「協調性のない人間」として排斥されるだろう』はごもっとも。
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皆さんが書かれているように、読み出した瞬間から「はっはっは」と声を出して笑ってしまった。何周もひねくれまくると人は面白くなる。笑
悩みがあるなら、それをも笑いにしてしまえ、笑いにした瞬間に悩みの優位が下がる、これがこの本を読んだいちばんの収穫でしたね。
土屋先生には奥さんがおるんか..?いやいるな..?ん..?と思っていましたが、解説を読んだところ、きっと奥さんを大切にしてらっしゃるんだろうとぼんやり感じましたね。知らんけど。
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「人間は考えるFになる」を読む前に土屋氏なる人のデビューエッセイをと。
文系森博嗣的な雰囲気がうっすら、ハギリ博士昭和初期バージョン(森博嗣Wシリーズ)に邪悪なトッピングをしたような。
昭和悪ふざけ炸裂、何度も声に出してわろた。
27年前50歳の時に書いた、なるほど、そらー調子に乗りまくってる世代と時代(/∀\*)こういうのを好きと言いにくいのが令和…と時代のせいにする。
体に悪いが心によい食べ物みたいに癖になる美味しさ。美しくはないが楽しくなる、面白い。
二人の対談集を読むのが楽しみになった。
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疲れる本です。
いやー、哲学者とは、こんなにもくだらない内容をこねくりまわして、本にできるんだ。すごい。すごすぎる。
そして私は、結構理屈っぽいので、どっぷりハマって先々読みたくなって、ものすごく疲れるのです。
もともとは、入院している70歳代の母のために、おすすめ本としてネット検索したら出てきたので買いましたが、どう思うのでしょう?やはり、疲れたな。。。という感想なのでしょうか笑。
そして今日、この著者の本、2冊目を買ってしまいました。
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1994年の作品だけど、今でも全然面白くて笑えた。
作者のセンスを感じた。ただ今だったら問題になってるような過激な表現も多々あって時代の変化を感じた、、
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哲学的に真面目にギャグを言うところが非常に面白かった。とくに学生や助手との対話はくだらなすぎて最高に笑った(笑)。人生や人間についても哲学が説明されててなんとなく疑問を持つ時読むのに最適な本。哲学好きな人にはうってつけかも。
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普段人が熟考しないことを掘り下げつつ、軽快にユーモアたくさんに進んでいく。日時会話で駆使したら嫌われそうだけど、笑ってしまう。挙げ足をとる感じ。
もう一回詠んでもいいかも。
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「読みたいものを、書けばいい」の権化を通り越して、「書きたいものを、書いただけ」くらい振り切った散文集。
一見だいぶふざけているが、実際しっかりふざけているが、得るものもないとはいえない。
哲学をひねくらかすとこうなるのか、と思う。それもまた、哲学の面白さなのかもしれない(本当かな)。
書かれているのは、哲学的思考というよりは、哲学的屁理屈なのだが、それでもわかる部分がある気がするから恐ろしい。
そして柴門ふみによるあとがきも秀逸。
この著作を見本に、引き続き「読みたいものを、書けばいい」を貫こうと、決意を新たにした。
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土屋賢二の考え方と論のこねくり回し方がとても好き。
絶対自分でも分かってあろうことをいかにして面白おかしく正当化、綺麗に主張できるか考えながら書かれており、各章ごとのオチもクスッと笑える要素で終わっているのも楽しい。