紙の本
雪だるまにお願い
2018/11/05 10:03
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
雪だるまにふーっと息を吹きかけてお願い事をすると叶うというお話。
おとうさんと一緒にそれぞれお願いをしますが、夜中に雪だるまが歩き出してサッカーをします。
ほかの家の雪だるまも巻き込んで、楽しそうな雪だるまたち。
どんなお願いだったんだろうね?と子供と話して、楽しめました。
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今回「文庫」で借りた中で、
娘がとくに気にいっていたのが、
この本。
「魔女の宅急便」の角野英子さん作。
角野さんの本はいくつか読んだが、
どれも、どことなくユーモラスで楽しい。
(2008年7月 文庫)
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口がドーナッツでできた、どこかとぼけた顔の雪だるまたちが仲間の雪だるまを集め、サッカーを始める様子がなんとも面白い。
そういえば、雪だるまを作る時に手は付けるのに、足は付けないよなぁ。
足を付けた途端に、歩いてどこかに勝手に遊びに行ってしまうからかな。今度雪だるまを作る時は足を付けてみよう。
自分がいない間に夜の街を歩き出すかもしれない。そうやって想像すると、ちょっぴり楽しい。
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雪。お父さんとオオくんは、雪だるまを作りました。雪だるまには願いをこめて、顔をつけて、手足もつけて。その夜、オオくんがこっそりみていると、雪だるまはたちは歩きだし・・・。町中の雪だるまが集まって、公園の運動場でサッカーがはじまった。お父さんの雪だるまもぼくの雪だるまも、みんな大ハッスル。僕はレフリー。試合の後にはみんなそれぞれに家に帰る。お父さんのお願いも、多分ぼくのといっしょだったんだね!
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とーっってもすてきなお話です。
(最近私のレビューは★5つが多すぎるので、これも5つにしたいところですが、★4つにしました。)
是非ともこの季節に読み聞かせをしてあげたいもってこいの一冊。小学校低学年以下のお子様へオススメです。
特に一年生は今国語の授業で『はるのゆきだるま』という物語を勉強しています。雪だるまにまつわる素敵なお話、もう一つあってもいいかも知れません。
冬の本、オススメNO.1です!!雪が降るこの季節にこそ、今!読んであげたいです。
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オオくんとお父さんが願いを込めて使った雪だるま。夜になると動き出して…絵も美しく、2人の願いも含めて想像しながら読める内容。温かな気持ちになれるストーリーです。