紙の本
少年望の冒険譚
2001/08/27 20:26
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投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
羌族の望という少年が商を滅亡させる大公望になるまでの苦難の物語。とにかく厚くて長〜い話だがまったく飽きさせない。宮城谷のデビュー作「王家の風日」は商側に立った話なのだが、本作と同じシーンがあり、望も登場するのでこちらも併せて読むと一層面白いと思う。
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はじめて、義務感を持たずに読んだ本です。読書感想文は嫌いだったのに、この本の感想は誰彼かまわず言ってまわった覚えがあります。
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うっかりこれにて宮城谷傾倒となった作品(笑)。周王朝の名軍師と言われる太公望の生涯を宮城谷節で書いた作品。三部作。私より妹が読み嵌っていた覚えがある。
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<上中図書館にて借りる>
商(殷)の受(紂)王を滅ぼし、後に法家の祖・菅仲が宰相として活躍する斉の国を作った人。
1人の遊牧民の子どもが成長していく中で、ちょっとたとえが違うけれども、
わらしべ長者みたいに、縁が縁を呼んで大国を滅ぼしてしまうまでの力を獲得していくのですね。
なのに釣り好きの代名詞ってところがなんとも庶民的でいいです。
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やばいですね。
すっごい、面白いです。
三国志が好きな人などに、オススメです。
でも、この時代の背景というのが、紀元前1000年ぐらいのお話ですが、こんな頃には国家というものがすでに存在し、戦争や建築など行っているのが驚きですね。
ちなみに日本は、縄文時代の頃です。
この話に出てくる商という国家が、当時は物々交換をなりわいとして、始めたそうです。
そこからできた言葉が、「商業」という言葉。なんですって。
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封神演技を読んでから、「元の話はどんなものなのだろう」と手にして読みました。漫画とは全然違いましたが、凄い面白くってどんどん読み進めれました。というか、太公望天才過ぎます。
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宮城谷さんの小説は史実に基づいているので当たり前かもしれないけれど、一生を描いていて、尚且つハッピーエンドとか割り切れる終わり方でないのが良いと思う。
その時中華に居た神の存在を感じる。
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太公望 上巻
名前だけは知っている太公望のお話し。
少年時代の話がメインになっている。
中・下に続く
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太公望は色々な本に登場するが、いつも
「文王が釣りをしている太公望を召し抱えた」
ところから始まる。
この本は、釣りをするまでがメインであった。
いや~面白い!