- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
紙の本
人の心ってままならないなあ。
2001/12/03 04:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:takumi_y - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校時代の友人が連れ子と共に姉の旦那として帯刀家(姉は放浪の身ゆえ男兄弟4人所帯)にやってくる話。どたばた喜劇っぽいが根底はとてもシリアス。
登場人物が途方もなくぐるぐるしてるのが、とてもわたし好みでした。
シリーズ通して3回くらい泣かされましたか、愛情(「家族」に置き換え可)を知らない子供に愛情のなんたるかを教えることは出来るのか?というところですれ違いや軋轢があって、でも互いの言い分理解しあって大団円でないところが好き。
人の心ってままならないなあ。自分の根幹に関わることだし、そんなに簡単に心開いたり委ねたりはできないものだよなあ。
でも切ないなあ、と泣きました。久々にやられました。
電子書籍
時間をかけて
2024/04/16 14:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
歩み寄るのに時間がかかる、めんどくさいふたりとその家族たち。
それぞれが個性豊かで読んでいて飽きない。
それにしても現在に至るまで志麻お姉さまは直接登場していない。
なのに今もみんなに恐れられている。
強キャラ感すごい。
電子書籍
ここから始まった
2021/05/23 23:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
「懐かしい、まだ続いてたんだ」これが何年振りかで新刊を見つけた正直な感想だった。
しかしその時は手に取らなかったのだが今回思い切って大人買いしてみた。
探せば家のどこかにあるだろう既刊も何巻まであるのかさえ忘れてしまっているのだ。
帯刀家の長女・志麻と結婚したと突然家を訪れたのは長男・大河の高校の同級生だった阿蘇芳秀とその連れ子、しかし肝心の志麻は登場せず、締め切りのある秀を置いて一人で新婚旅行へ出かけ行方不明に。
残された大河たち兄弟と秀とその連れ子のドタバタファミリードラマの始まりだ。
強烈なエピソードを語られる長姉・志麻は登場していないにもかかわらず凄い存在感だ。
兄弟4人と秀とその連れ子と大人数なのにそれぞれのキャラクターが確立されていて、それぞれが話をしていても誰が喋っているのかが分かるのだから作者の力量の凄さは言うまでもない。
この本を久々に読んで本当に上手い作家の本はストレスなく読めると再認識させられた。
紙の本
自分的には
2017/01/30 19:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
BLのカテゴリーでは無い、人間ドラマの枠に入ってます。歩み寄りに長い時間をかけた大河と秀の関係が見どころです。直接 登場しないのに圧倒的存在感の帯刀家の長女・志麻さんの独裁ぶりが楽しい(笑)
紙の本
一つ屋根の下
2016/03/12 09:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一つ屋根の下ラブ。
BLですが、濡れ場がバンバンってわけではありません。まあ苦手な人はご注意ください。
姉さんが直接出ていないのですが、存在感ありました。続くと出てくるのかなー、気になります。