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情報診断士突破マニュアル 中小企業診断士試験情報部門 みんなのレビュー
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紙の本
制度は変わったが、この本はまだまだ熱いぜ!
2004/04/21 21:46
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投稿者:ゲベリン - この投稿者のレビュー一覧を見る
何年か前、高度情報処理技術者資格を1つか2つ取得したあたりで、このままSE(システムエンジニア)の延長を進んで行っていいのかと自問するようになった。それは「顧客の要求仕様に基づいてシステムを設計し作り上げる」ということに、少々窮屈さを感じるようになって来ていたからである。もう少し仕事の幅を拡げて、更に質の面でも高めて、微力でも社会に貢献したいと思うようになっていた。しかし具体的に何をどう始めたらよいかが分からずにいた。
そんな悶々とした日々に出会ったのが本書である。著者は中小企業診断士、システムアナリストなどの国家資格を活用し、中小企業のIT化武装に貢献するITコンサルタント。中小企業経営診断シンポジウムで中小企業庁長官賞を2回受賞するなど切れ者である。それだけでもたいしたものだが、何より本書には「社会に貢献したい」という情熱が宿っていた。読み進む内に「これだ!」という熱い思いが湧き上がってくるのを感じた。
もちろん情熱だけで合格できるほど中小企業診断士試験は甘くない。合格するには不得意分野を含めた知識の修得が不可欠である。時には中小企業施策の砂を噛むような丸暗記も必要になる。余りの味気なさに何度もくじけそうになっては本書に立ち返り、その情熱に触れ、合格とその後の活動への思いを新たにした。
念願が叶う(?)までに3年かかった。「?」の意味は、その間に中小企業診断士の3部門制が廃止され、いわゆる「情報診断士」がなくなってしまったからである。だが長期に渡り努力し続ける事ができたのは、本書のお陰と感謝している。また最近では、日々の生活の中で薄れがちな情熱を再び呼び覚ますために、時折本書のお世話になっている。
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