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紙の本
ドラマを一つ作ってみようじゃないか
2001/11/30 16:32
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投稿者:りさこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
松本清張の小説の楽しみ方の一つはなんといっても、自分でドラマを作れるところだ。「もうドラマは松本清張が作っているではないか」、という突っ込みもあるだろう。そういう人は松本小説につかっていないに違いない。そのドラマの作り方とは、自分でドラマを演出するつもりでまずキャストを考えるところだ。どの役者を使うか自分の自由なのだ。
私は小滝を里見浩太郎に、民子にかたせ梨乃、いやそれではお色気ありすぎ、樋口可奈子、なんて風に考えた。読む人それぞれに人物像の作り方違うから、自分なりに考えながら読むとすごくスリルが増しておもしろくなる。
もちろん松本清張の作品の中にはほんとにテレビドラマ化されるものがある。そういうときにはまた違った見方ができておもしろい。自分の考えている以上にぴったりの役者を持ってこられた日にゃ、頭が下がりますから。
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