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とにかく面白い。
一気に読み終えました。
プロットも描写もすばらしく、ぐいぐい引き込まれます。
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冒険小説の金字塔と名高いS.ハンターによる本書。
最強スナイパー、ボブ・リー・スワガーが政府組織に冤罪の罪をはめられて、殺されるかけるのから逃げ切る、そして攻勢に出るという話。その前半戦。
面白かったけど、正直期待ほどでは。。
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【伝説の狙撃手、ボブ・リー・スワガーは、兵役中に相棒を亡くし自分も負傷したことから退役。山中で隠遁生活を送っていた。そんなある日、新開発の弾丸を試射してほしいとの依頼が入る。不審に思いながらも興味を抱いたボブは、その依頼を承諾するのだが……これが巧妙に仕組まれた陰謀の始まりであった……。】
壮大な陰謀に立ち向かう孤高のヒーローに、手に汗握るアクション、そして愛しい女と野郎どもの下ネタ! これぞアメリカンスタイル、これぞ王道ですな!
どんな時でも冷静でタフ、そして超絶テクニックで敵を撃つ姿は、まるでゴルゴ13。男の強さを、ここに見ました。全男子、興奮して読むページが止まらないこと、請け合いです! 敵の場面が対になって描かれているため、それぞれの狙いがわかりやすく、本当に映画を見ているような錯覚さえ感じます。
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昔読んだ傑作翻訳ミステリーが懐かしく、再読。
「生まれてこのかた、狙ったものを外したことは一度もない。」ボブ・ザ・ネイラーのハードボイルドな決め台詞が痺れる!
ヴェトナム戦争でボブ・リー・スワガーを1400ヤード(1,280.16m※1ヤードは 0.9144m )の長距離から狙撃し、ボブの親友ドニー・フェンを死に追いやったロシア人スナイパー、ソロロトフが大統領暗殺を謀る場所を特定し、ラムダインセキュリティがソロロトフを生け捕りにする作戦成功の立役者となる。それによりボブは復讐を果たす。
そんなラムダイン・セキュリティの用意した企て-ロシア人スナイパー、ソララトフはボブをはめるために、ラムダインセキュリティが用意した獲物だった-にボブ同様、すっかりだまされてしまった。
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最後の裁判でのどんでん返し。ここではいつも思わずうなる。このどんでん返しが読みたくて何度も読み返している。
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ベトナム戦争の英雄、ボブはその狙撃の経験と精度のを利用されて陰謀の犯人に仕立て上げられてしまう。真犯人への報復を誓うボブだが、その驚愕の理由とは。
何となく何も考えないで読める娯楽小説を探していてそういえば誰かが書評を書いていたなあ、と思って読んでみた本。映画化もされていて、実は地上波で見たことがあってしかも面白くなかったことを、読んでいて思い出してしまいました。
ということでスナイパーものですが、こちらは陰謀に巻き込まれた主人公が悪役をぶっ潰す王道娯楽ものになっています。ただ、もちろん映画よりもディティールが細かく、エピソードも多彩で飽きさせずに上下巻を楽しめました。野外での狙撃を含む知能合戦も読みどころですが最後は法廷合戦でも楽しませてもらえて、かなりお得なお話でした。ただしやっぱり細かいところは少し突っ込まざるをえなくて、特に主人公のボブが報復に出た理由が「飼い犬を殺したから」というところとか、どう考えても燃やしちゃダメなものを燃やしちゃうところとか、ラヴとか、そのあたりはやっぱりハリウッドっぽいなあ、という感想を持たざるをえないですし、アメリカ的な銃社会・銃文化を強固なバックグラウンドとしている点も共感しづらくて読んでいて鼻白んでしまいます。
ともあれスナイパーものってやっぱり読んでいて緊張感もあって面白い。デ・ニーロの「ディアハンター」と一緒にお楽しみください。
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ライフル銃と弾道についてかなり詳しい説明。みたこともないのでパス。もう一人の主人公ニック・メンフィスの方がいい。ボブ・リ-・スヮガ-を鋼とすると、軟といえる。この二人のお話がだんだん一致した大河として流れてゆく。
よくできたスト-リ-にグイグイと引き込まれ流されてゆくこの心地よさ。撃たれても死なないところがまた良い。