紙の本
冷えた夫婦に灯りを
2020/05/28 20:00
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
些細なすれ違いから離婚の危機までが、リアルに描かれています。2組の夫婦が辿っていく道と、下した決断も対照的でした。
紙の本
結婚してない私なのに、既婚の気持ちになれる。
2001/02/07 21:34
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投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の題名からしてかなり本質を突いていると思う。内容もそのとおりで、その心理描写には感動すらしてしまった。私はまだ未婚なのに、この本を読むと、既婚の人の気持ちがわかるようなきがする。
すごくおもしろかった。
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抱いてほしいと思う妻・みさきと、
ひたすら回避する夫・謙次のセックスレス夫婦。
「義務」だと励む夫・芳彦と、
「演技」で応える妻・祥子の互いにセックス好きと誤解し合っているセックスあり夫婦。
それぞれお互いを思う気持ちは強いのに、ちょっとしたことがスレ違いになる。
葛藤するみさきの心にドキッとさせられ悲しく思うことが多々。
なんでもさらけだせばいいってものではないな。
2008/8/28
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何となく手にとってみた内舘牧子の本。
結婚、夫婦って怖いなって感じ。
割と面白かった。得るものは無いけど。
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夫婦のセックスは、欲望を満たすためのセックスではない。しかし本来のセックスを楽しむためには、欲望を満たせるようにしなければ、果ては義務ですることになり演技で応じることになる。
精神的セックスレスの夫婦のそれぞれの立場での内面を分かりやすく描いた本作品は、セックスレス当事者にはもちろんのこと、模範解答しかよこさないカウンセラーとかいう人々に是非読んでいただきたい。
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ずいぶん前にドラマになってたなあ、と思いつつ読んだ。
「結婚」と「セックス」について書いてあるように思うが、解説に、これは実は「結婚」と「愛」がテーマではないか、と書かれていてなるほどと思った。
「妻」と「愛人」の違い、夫婦というもののあり方について、いろいろと考えさせられた。結末がよかったと思う。
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小説ではあるけれどものすごいリアリティーのある作品に感じた。結婚ってなんだろう?!あらためて考えてしまった。
男にとって結婚は、いつでも・・・できる女ができること、みたいな登場人物の台詞があって、衝撃的だったけれどなるほどなと同時に思ってしまった。
職場の男性陣の意見を聞いてみたくなりました。
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苦しい。
妻と子を何より愛おしく思っているのに、
セックスだけは出来ない。
愛人と妻の違いは、セックスの有無だけであとは全て同じなんだから愛人の方がセックスがあるだけ良い・・・
確かに愛人の言う事は正しいけれど、それが腑に落ちない夫。
このシーンがとても切ない
情?
家族、夫婦、性って凄く難しい。
結婚してすぐに子どもができて…って色々あてはまるからこそ
ぐっときたのかな
苦しいけれど、好き
最後妻の辛さに、気づけば涙が!
夫にも読んでほしいなぁ彼はどう思うのかしら。