紙の本
お正月の準備
2021/12/13 18:47
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投稿者:sor - この投稿者のレビュー一覧を見る
十二支の動物たちが、新年の準備をします。お正月に向けて、どのような準備をしたらいいのか、十二支の動物たちと一緒に知る事ができます。よい年を迎える事ができる様に、準備を進めていきたいものです。
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あなたの干支は何のかかりかな?
2019/01/06 08:39
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「お節料理」は俳句でいえば「新年」の季語になります。
「歳時記」によれば、「年賀の客をもてなすために飾る重詰料理」とある。ただ本来はご節句の料理のことをいったらしく、今はそのうちのお正月料理のことをいうようになっています。
ちなみに五節句は1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日のことを指すそうです。
お正月にお節料理というのは支度かたづけも少なくすみ、日頃台所で忙しく働いているお母さんたちが少しでも楽になればという、心遣いもあるようです。
そんなお節料理を「十二支」の干支たちが作ったらどんな役割になるのでしょうか。
独特の画風で人気の絵本作家川端誠さんが、もしかしたらこんな風に干支たちはがんばったのではないかと想像したのが、この絵本です。
十二支の最初はねずみ。正月かざりの係です。つぎのうしは田畑に詳しいので野菜などの材料を運ぶ係、といったように、みんなに役割があります。
やっぱり気になるのは、自分の干支がどんな係かということでしょう。
今年(2019年)の干支のいのししは、十二支最後ということもあって、あとかたづけの係だそうです。
そんなの嫌だと思ったら、みんなで役割を考えてみるのも面白いのではないでしょうか。
ただし、ちゃんと理由も考えないといけませんよ。単に楽なことばかり考えないで。
でも、なんだかんだ言っても、お節料理をつくるのはお母さんだけだったりして。
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お正月飾りに1冊いかが?
2001/02/21 16:26
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投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る
十二支の動物とおせち料理たっぷりの、めでたい気分いっぱいの絵本です。
色とりどり、美しい塗りの重箱にいろいろなものがちょこっとずつ詰まっているおせち。お正月にしか食べられないおせち料理を十二支の動物たちがせっせと用意しているようすが、鮮やかな色の版画で描かれます。
動物たちがそれぞれの役割を果たし、しんしんと雪が降る中、大晦日の夜がふけていきます。その後、ぱっと明るくおめでたい雰囲気がただよう中、十二支の動物たちが勢ぞろいしてごあいさつ。
とても華やかな雰囲気の本なので、お正月にちょこっと飾るのにもぴったりの1冊です。
【B◎◎KRACK】No.65 2000/12/20発行
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年越しが近づくと
お正月を迎える
準備が始まります。
お正月行事は
新年を祝い
お節料理をみんなで食べて
年神様から
1年のちからを
授かろうとする行事です。
お節料理を作るために
年神様は
12の動物を選び
それぞれに順番に
係を決めました。
これが十二支です。
ネズミには
家の掃除と
正月の飾り付けを頼みました。
…こうして、動物たちは
お正月の準備を
進めていきます…。
んっ ? ? ?
十二支のはじまりのお話 ? ? ?
なんて思っちゃうかも
しれませんが…。
これは、これで
十二支のお話になっています。
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大人:
十二支の動物が、それぞれお節料理を作っていく。
鏡餅の係り、献立の係り、料理の係り、盛り付けの係りなど、各動物が担当して作っていきます。
文字は「一年が終わろうとしています・・・・お正月を迎えるための準備が始まります」から始まり「一夜あければお正月」で終わります。
年末に読みたい本。
3歳児:
絵がかわいく、1ページにいろいろ細かいところまで絵がビッシリあるので、見やすい。
「あっ、○○がある」「あっ、○○しているね」など声にだしていました。
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新しい年を迎える準備が気になる時期になりました。
年神様に呼ばれた動物たちが、それぞれに活躍します。
入り口の障子紙がきれいに張り替えられ、真っ白に積もった雪とともに正装して迎えた新年の晴れがましいことと言ったら!
私は辰年生まれなんですが・・・。
「たつはなんのかかりでもありません。」というのにはのけぞりました(笑)。
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いいね!
十二支がお節料理をつくる
みんないろいろ役割がある
(野菜とか飾り付けとかもりつけとかかたづけとか)
気合いを入れて掃除してお節料理とか作りたくなる
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十二支の由来についての説はいろいろありますが、
これは「年神様がお正月を迎える準備のために役目を言いつけた順」という事になってます。
ついつい忙しさにかまけて、年越しや正月の意味とかを
意識せずに過ごしてしまいますが、そういう事を
気づかせてくれる絵本でもあるかなと思います。
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干支とお正月の話。なぜか子ども達は、羊のところで笑うんですが、ほのぼのしつつ、背筋の伸びる雰囲気で、3学期の1週目に読みました。
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毎年年末に必ず図書館で借りる本。買えよって感じなんですけどね(笑)
★★★
神さまは12匹の動物に正月を迎える準備をさせました。
家を片付けご馳走を作り方付けをした12の動物達の家に静かに雪が積もり、いよいよ新しい年を迎えます。
★★★
長男が3歳ごろの時何気なく借りたらそこから干支にはまり、親戚や友達の干支を聞いて覚え、絵本の動物達になぞらえています。
神様に負かされた役目をちゃんと果たした姿はなかなか格好いい。動物達の正月準備の賑やかさから、雪の積もる深夜、そして晴れ着を来て勢ぞろいする動物達、と絵本としての流れも感慨があります。
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大晦日の日の慌ただしいさまを、年神さまをお迎えするために十二支たちがそれぞれの役割を果たして働きます。
子、丑、虎、卯、辰、巳、午、羊、申、酉、犬、亥が、役割を終えたころ、お重が出来上がるのです。
大雑把だけど、歳神様、十二支という言葉をはじめて知るには、いい絵本。
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日本古来の食文化・おせちと、十二支について(すごくザックリだけど)
版画を思い出す。なんか懐かしい。こういう絵もフォントも好きだ
また、面白い題材だなぁと思って読んでみた。
由来は諸説あるようで、お子様向けに、本当にざっくりな説明なんだと思う。
動物たちが可愛いし、彩りも鮮やかで見ていて楽しい。
こんなふうに、みんなでお正月の準備をしてるのかと思うと、微笑ましい
最後数ページは絵だけ。
これが、元日の静かな朝 というかんじでまた乙
あの、お琴の音が聞こえてきそう♪
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毎年暮れになると、この本を開きます。
世間のせわしさとは別の
すがすがしい空気が
自分の体に満ちてくる気がして。
お正月を迎える前の晩
そして新年の朝
大胆な構図の絵と色のコントラストを
味わってください。
幼稚園年少さんから
大人も(大人だからこそ)
心洗われる絵本です。
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独特な絵と文字。
版画チックな絵と文字の絵本で
思わず、手にとった。
年の暮れ、十二支たちがお節料理の準備をする話なんだけど、
それぞれの役割がいい。
なんだか、ほっこりする絵本です。
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じゅうにしが、いっしょうけんめいおせちをつくっているところが、がんばっているな、とおもって、おもしろかった。