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ねずみくんのチョッキ みんなのレビュー
- なかえ よしを (作), 上野 紀子 (絵)
- 税込価格:1,430円(13pt)
- 出版社:ポプラ社
- 発売日:1974/08/01
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絵本 厚生省児童福祉文化奨励賞 受賞作品 第6回講談社出版文化賞絵本賞 受賞作品 第7回静岡書店大賞児童書・名作部門 受賞作品
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紙の本
ねずみ絵本といえば、これ!!
2020/01/05 08:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じネズミの仲間でもハムスターのようにペットとして可愛がられるのもいるが、ドブネズミのようなしっぽの長いネズミたちは嫌われることが多い。
ところが、絵本や物語の世界になれば事情が変わる。
しっぽが長くて、耳の大きなネズミであっても、あの世界的に有名なネズミだけでなく、愛されていることが多い。
この絵本の、チョッキを着たねずみくんだってそうだ。
何しろこの絵本の初版は1974年というから、50年近くにわたって愛され読まれていることになる。
まず最初は、おかあさんが編んでくれた赤いチョッキを着て、少しおすまししているねずみくんがいる。
そこに、ねずみくんより少し大きいあひるくんがやってきて、「いい チョッキだね ちょっと きせてよ」と頼まれたので、ねずみくんは貸してあげることにした。
あひるくんが着たチョッキを見て、今度はサルくんが来て、やっぱり着せてよとお願いする。
ねずみくんの赤いチョッキは次から次へと動物たちの貸されていって、しかもその動物たちはどんどん体が大きくなっていく。
そして、最後はなんとあのゾウくんまで。
ねずみくんにぴったりだったあのチョッキがどんなことになってしまったか、想像できますよね。
話自体はとってもシンプルだが、きっとそのシンプルさがいつまでも子供たちに読まれる理由のような気がする。
ページを開くたびに、次はどんな動物がねずみくんのチョッキを着るのか、子供たちにはたまらない魅力だろう。
そういう話の展開こそ、物語の面白さの核のような気がする。
紙の本
動物たちの表情が面白いです
2017/09/09 19:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こまつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分も小学生の頃よく読みました。
動物園や水族館で色々な動物を見たばかりの1歳の娘はページをめくるたび「あ!」と、いい反応をしてくれます。
セリフは繰り返しですが、動物達のユニークな表情がたまりません。
紙の本
ねずみくんのチョッキに悲劇が。
2016/08/03 19:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ねずみくんがママに編んでもらったチョッキ。
友達が「いいね」と試着していくと、なんだかどんどん・・・。
チョッキに起こった悲劇。でも、ちゃんと喜劇に転換されます。
深緑の装丁でキャラクターは単色、チョッキだけが赤でとても印象的な配色です。
ねずみくんシリーズの代表作。
紙の本
読み聞かせしやすい
2015/12/29 23:35
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投稿者:けいてぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
かわいいしおもしろい。
そして何より、家庭での読み聞かせにオススメ。
文章が1パターンしかないので、家事をしながらでも読んであげることができます。少し凝りたいなら声色を変えればオッケイ!
私は図書館の読み聞かせでこの本を知りました。シリーズのほかの本も気になります。