紙の本
今ならどうだろう
2016/03/04 22:30
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投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
米ソの冷戦、2つの世界の対立を背景にしたストーリーが多いです。
「スポンサーから一言」は、今の世の中なら聞いた人間たちはどういう反応を示すのだろう。
「想像」は英文でも読んでほしいです。
「選ばれた男」の主食を口にしたくてたまらない人は多いはず。
また容易に入手できるようになってほしいです。
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フレドリックブラウンの傑作短編集、後のSF作家や漫画家などにも多大な影響を与えた記念碑てき一冊、今読んでも面白さは変わらない
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ある漫画化された物を読んではまりました。SF ユーモア ブラック がちりばめられています。
読みやすいので翻訳物が苦手な方にもお勧めです。
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SF短編集。この本はブラックというかシュールというか暗めなお話が多め。
随所でどきっと、もしくはぞくぞくっとします。アイディアもすごいけど描写力もすごいなぁ!
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最初の2作品「歩哨」「土人の魔術」が一品!!
どちらも2ページ程度のショートショートだが、「歩哨」を立ち読みしていて愕然としてしまった。
それ以外の作品には出来・不出来があるが、かなりハイレベルな作品ばかりで、日本のショートショートの名手として知られている星新一とは隔絶していると思った。
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ユーモア溢れ、一方で非常に残酷な顔を見せるブラウンのショートショート集。ブラウンというと「火星人ゴーホーム」が既読だが、今回もそれに似た、思わずニヤリとさせられるSFショートショートが収録されている。
'60~'70年代という米ソ冷戦下の時代に書かれた作品なので、時代を感じさせる内容やテーマの作品が多い。では古臭いのかというとそうではない。時代を感じさせてなお、面白さが目減りしていないのがブラウン作品の魅力だと勝手ながら思う。
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ショートショートから、長めの短篇まで。アイディアの奇抜さだけではなく語り口の巧みさも堪能できる。「武器」、「最後の火星人」がお気に入り。
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先月(2009年9月)東京創元社文庫でリクエスト復刊されました(^_^)♪−収録作品一覧−「土人の魔術」「歩哨」「最初のタイム・マシン」「あたりまえ」「実験」「血」「至福千年期(ミレニアム)」「効きすぎ」「立ち入るな」「武器」「選ばれた男」「ドーム」「鏡の間」「地獄の蜜月旅行」「最後の火星人」「鼠」「闘技場」「かくて神々は笑いき」「スポンサーから一言」「翼のざわめき」「想像」絶版となっていたので本書は国会図書館まで読みに行ったというのに‥。今はあっさり書店で買えます。名著はどんどん復刊して欲しいモノです。フレドリック・ブラウンの短編は独特のユーモアと明るさが特徴です。そんなわけで収録された中でいちばん好きな1篇を選ぶなら「最初のタイム・マシン」です。悲惨な結末にしても良いところをあっさりとやっつけています。しかも考えオチにならないようギリギリのところで止めたサゲの見事さは凄いです。
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「闘技場」を読みたくて購入。
目がさめるような面白い話もあれば、ぜんぜんピンとこない話もあった。
総じて面白いので、ピンとこないのは「時代やら文化の違いなのかなあ」とか思うと残念だ。
どんでん返しが素敵なので、そういうのが好きな人にオススメです。
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素晴らしい。古めのSFにしちゃ考証がしっかりしてるし、オチも気が利いてる。最初の数遍はそうでもないが「地獄の蜜月旅行」「立ち入るな」「最後の火星人」「武器」が面白い。「武器」は最後の言葉がなんとも皮肉じみてる。しかし、「あたりまえ」「効きすぎ」はどこが面白いのか理解しかねる。
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SF小話の種として後に続く様々な作品に影響を与えただろう
古典味あふれるつくりの作品群
今読んでも読めるというより
小話としてはこれ以上作りようがないか
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以前から読みたかった「闘技場」がやっと読めた。噂に違わず面白かった。他にお気に入りは「地獄の蜜月旅行」。全21編だが、ストレートなオチから、ひねくれたモノまで様々。これぞショートショート。