- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
高い評価の役に立ったレビュー
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2013/05/06 15:08
役者が揃っている
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は「持統天皇物語」ということで、大化の改新後の時代が描かれています。本巻では、大化の改新から白村江の戦い前夜までが扱われています。冷酷で横暴な中大兄皇子(天智天皇)と優しい大海人皇子(天武天皇)との政治的な対立が芽生える中、そんな大海人皇子を支えていこうと決心する讃良皇女(持統天皇)。やはり、この時代は役者が揃っていると思いました。
万葉集や日本書紀等を題材とし、様々な人間模様が繰り広げられます。日本書紀等の行間をフィクションで埋めていることを忘れさせるストーリー展開は、流石です。またワンポイントとして、万葉集の句が要所要所に配置されているのも効果的です。
私は以前から、この時代をNHKの大河ドラマとして取り上げてほしいと思っていました。しかし、兄の娘を実の弟に嫁がせるような時代を、テレビドラマとしては、ちょっと取り上げづらいかなというのが、読後の感想です。
低い評価の役に立ったレビュー
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2017/04/07 12:01
ちょっと期待はずれ
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
何というこか、なんでもかんでも最終的に「愛」で片付けてしまうあたりが不満ですね。ヤ○トじゃないんだから。