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電子書籍
ことばが良いです
2023/02/28 22:08
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投稿者:黒 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なるしまゆりさんの描く、内面がたくましい女性や女の子がとても好きです。かっこいいし、心の痛みをよくわかっていて。それが人間であっても、レプリカであっても。
悲しい時代の話でもありますが、悲しいだけで終わらずに、一人一人が自分にやれること、やりたいことを追い続けているから、惹かれるのだと思います。
なるしまさんの作品には、心に響くモノローグがいくつもあって、後になってまた読み返したくなります。
紙の本
怒りと慟哭
2017/06/05 15:23
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品からは命が失われていく事、大切な人と別れなくてはいけないという事実への深い悲しみと怒りを感じた。それについての乗り越え方は人それぞれだという事も。
紙の本
命の脆さと尊さ
2001/07/31 16:36
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投稿者:nagami - この投稿者のレビュー一覧を見る
なるしまゆり先生の初コミックス。
「メデューサ病」と呼ばれる突然心臓が停止し死ぬ奇病が蔓延する世の中が舞台です。多くの動物が絶滅し、人間もまた多勢死んでいく世紀末で、人々の死への不安から生み出されたのが、死なない動物たちレプリカ(生体模型)でした。
少女の瑩(あきら)の亡き父親が残したのは、違法である人間型のレプリカ。あまりに人間に近いものを作ってしまったために起きてしまった悲劇に胸が痛みました。特に瑩とレプリカの一対一の勝負シーンには泣けました。
あまりに多くの人たちが亡くなるので、人々は無気力になり、生きる力さえ無くし自殺する者まで出る世の中。それでも寂しさにも悲しさにも負けずに、生きることを諦めない瑩の姿がかっこいいです。命の儚さ、脆さ、尊さに改めて気付かせてくれた作品です。書き下ろしの番外編も収録されてます。
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