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我が神、山岸さんの短編集のうちの一つをPICK UP!一番ホラー気の強い作品集となっております。
自選作品集はどれも良作ですね。それに山岸 凉子の本領は短編で発揮される感があります。(自分の経験上)
特に人の業や欲望など、おどろおどろしい世界を描き表すのが上手だとおもいます。
お手軽に山岸ワールドを楽しみたい人におすすめだとおもいます^^
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表題作以上に怖いと(某所で)評判だった「汐の声」だが、何となく既読感があったので考えてみると、S・ジャクスン「山荘綺談(たたり)」や、それに対するオマージュとして書かれた加門七海「203号室」と似ている。
あらすじは違えど、ある家ないし場所を限定し、そこにまつわる心霊現象を軸に、(やや精神的に問題―語弊があるならば偏りを持つ)主人公がそのことによって精神的に追い詰められ(しかしながら周囲には理解してもらえない)、終には破滅を迎えるという点でほぼ同じプロットではないだろうかと感じた。
その上でこの作品はクライマックスで幽霊のおぞましい姿を露にすることにより、読者に対してショッカー的効果をもたらすという意味では、マンガの強みを生かした物語としているとも思う。
もちろん、表題作もなかなかに怖い。
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こーわーいー。
怖い映画とかは絶対見たくないのに、まんがだとハードルが下がってしまう。でも、怖いから最後まで読むのに、終わり方も全部怖くて、なんだかぐったり。やっぱり怖い話はにがて…
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久しぶりに怖い話を読んだからか、この人の作品だからかわかりませんが
戦慄が走った。怖かった。良かった。
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わたしの人形は
良い人形
目はパッチリと
色白で
小さな口もと
愛らしい
わたしの人形は
良い人形
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小学生の時に読んで、トラウマになった話。今読んでも怖い…
でも改めて読むと、BLを匂わせたり、超能力的なシーンがあったら、なかなかツッコミ所も多い。
「白眼子」は、面白かった。実話というのもなかなかすごいなぁ。小さな災難を避けようと無理をすると、大きな災難になって戻ってくる、というセリフが印象的だった。
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ホラーでおススメをネットで探していたら、ひっかかった「怖いマンガ」 将甲斐されていたのは、この本の中の「汐の声」
作者が日出る処の天子を描かれた山岸涼子さんということで、興味を持って読んでみた。
個人的には、あまり怖いという気にはならなかった。おそらく感じる部分が違うからなのだろうけれども。
中には他にも四作の作品があり、一番怖いと感じたのは、人間的な醜悪さが霊的なものに結びついた……あー、タイトルは忘れた。
霊も怖いけど、欲に突き動かされた人間の行為の方が怖いと感じたのは、おそらく年だからなのだろう。
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この作品が…というより山岸先生の絵が怖い。「日出処の天子」はホラーじゃないけど何か得体の知れない気持ち悪さがある。ホラーを描こうとしなくても素でホラーが描ける方だと思う。ベタだけど人形の話が一番印象深いかな?
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(1)千引きの石…桃のコンポート(笑)!
(2)汐の声…「サワさんはマージャンやるの?」のコマ、怖すぎ!
(3)ネジの叫び…死んだ女の眼が怖いぃぃ。
(4)わたしの人形は良い人形…オチは現代風ですよね( ̄ー ̄)。
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山岸節炸裂の怖い短編集。表題作も読み応えみっちりで面白いが、私は「汐の声」が好き。ここまで救いようがないと、読んでいて逆に気持ちいい。それにつけても絵の美しいことよ!
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私見で…山岸さんのホラーはあまり芯まで怖いと感じないことが多いのですが、表題にもなっている「わたしの人形は良い人形」は骨の髄まで怖いです。
久しぶりに漫画を読んで、一人の部屋にいるのが怖くなりました。
人形という恐怖の権化が為せる業なのかもしれません。しかし、この作品に関しては、作者のコワガラセ方も非常に上手いと感じました。
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怖っ!
確かに絵柄からして和風ホラーにぴったりだとは思ったけど。
ふだんホラーはまったく読まないので、好きな人には全然物足りないかもしれないが。
2つ目、「汐の声」がラストの余韻も一番薄気味悪かった。
買ったはいいけどもう読まなかったりして…笑
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トラウマとか怖かったマンガを検索するとこのタイトルがちょくちょく目に入るので読んでみた。
つまらなくはないけど、いまいち印象に残らなかった。
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山岸 凉子のホラーコミック短篇集。
副葬品としての古い日本人形が
災いを呼ぶ表題作は最後に載ってて
一番マシかな。
あとは、全然……
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ホラー漫画集。滅茶苦茶怖くはなかった。私達の絶叫はこれからも続きます、と言わんばかりに後味の悪い結末が多かった。